詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

「蓮」3号より 森 水晶

2016-06-30 17:55:11 | 詩歌採集



一生泥棒 一生罪人 一生泥沼 一生咲かない

      森 水晶       「蓮」3号  「羽」より

野球観戦。

2016-06-29 11:44:28 | 気になる蓮



気になる蓮ではないです。
昨夜は野球観戦に行ってきました。
かつてはぼくも巨人の4番を夢見ていました。
が、野球経験はありません。
そうです。夢想は自由なのです。
バルコニーシートのタダ券で久しぶりの東京ドーム。
今はいろんなプランがあるみたいです。
誕生日団体プランやら、乾杯プランやら、同窓会プランやら。
攻守交替の時にオーロラビジョンに映し出される笑顔。
これらをグループチケットと言うそうで
概ね15名以上の団体が対象です。
そんなに友達いねーし!と
ぼやきながら楽しそうな様子を眺めていました。
座席の後ろにはバイキング(海賊ではありません)が
あって食べ放題です。今はビュッフェなんて言いますが、
ゲームはそっちのけになりがちです。
幼少期からの巨人ファンとしましては
「ゲームそっちのけ」向きの試合でした。
巨人は散発3安打完封負けです。
試合時間も二時間半でしたし。
たまにはこんな経験も良いもんだなと思いました。
短歌は今日も作れませんでした。



探検隊出動。

2016-06-28 11:03:13 | 気になる蓮



サッシの向こうに何かの気配。
直線距離20mほど先の電線を昇る影見ゆ。
垂直から平行へ。
立ち止まっては次の電柱を目指す影見ゆ。

人でなし、猿でなし、猫でなし、ロクデナシ。
そんな駄洒落すら思い浮かばぬ不気味なり。
しっぽが長く、体調も長い。暫らく眺めている。
まだ電柱にいる。

ーーーーーーーーーーー

彼らは夜行性。その画像と影が一致した瞬間である。
ハクビシンは果実を好むらしい。
うちのシンボルツリーのレモンが心配になった。




みるみる伸びる

2016-06-26 17:14:52 | 気になる蓮


お待ちかねの!
というほど間が空いてませんよね。
一応、叫んでおきます。
「気になる蓮」のコーナっ!!!

今日は梅雨の晴れ間というのでしょう。
蓮を植えて50日くらい経ったでしょうか。
ご覧のように蕾はみるみる伸びています。


狂い咲き

2016-06-24 17:46:38 | 気になる蓮


今度は檸檬。
この木からアゲハの幼虫を保護して
羽化させるという試みをしているわけです。
今年ほど蕾をつけた年は初めてで
そのせいでしょうが今はたくさんの実が生っています。
ここでいくつかを採取して栄養を集中させるべきですが
それはできずにいます。

さて本題。
花はとうに終わったはずでしたが
今さらながら蕾がいくつかあるのです。
まさに「狂い咲き」。
狂い咲きというと
満開の溢れんばかりに咲き誇っている
状態を言うように思いますけれども。
この狂い咲きを「返り咲き」とも言うそうで
大相撲の世界でも「関脇に返り咲く」なんて言いますね。
またこの返り咲いた花を「狂い花」と呼ぶそうです。
狂い花・・・これで一首できそうです。






気にする蓮

2016-06-23 15:33:08 | 気になる蓮


梅雨らしい天気が続きます。
英国はEU離脱とか。
円も株も乱高下しています。
それにしても、
気になる蓮のコーナッ!!!
レンコンを泥に埋めたのが5月の初旬。
蓮たちはなんとなくここまで育ってまいりました。


「蓮」7号 「夕陽」 糸田ともよ

2016-06-23 15:33:08 | 詩歌採集




「夕陽」 

「蓮7号 糸田ともよ(詩・画像・レイアウト共に)



「蓮」7号 山中もとひ 「かわいそう」        

2016-06-21 11:49:54 | 詩歌採集




さくらさくら何万回も咲き継いでわたしの忘れた物語たち
                 「かわいそう」 山中もとひ




「蓮」7号 布々岐敬子 「句点ひとつ」        

2016-06-21 11:49:54 | 詩歌採集




七歳の男の子言いたり「このお店子供のころに来たことあるよ」
                 「句点ひとつ」 布々岐敬子




「蓮」7号 萩谷孚彦 「不細工な牡蠣」

2016-06-20 11:30:00 | 詩歌採集



電線に切り裂かれたる北風は悲鳴を上げて君のあと追う

萩谷孚彦「不細工な牡蠣」より   



曹操

2016-06-19 15:49:11 | 詩歌採集



老驥 櫪(かいばおけ)に伏すも

志は千里に在り

烈士暮年

壮心已まず



気になる蓮

2016-06-19 10:27:44 | 気になる蓮


今朝方、いつものように庭に降り立ち
「えっほ!えっほ!」と
乾布摩擦をしておりまして(ここまでは嘘です)、
そのついでに蓮の状況を撮影しました。
画像をご覧頂いて
相変わらずだなとお思いでしょうが・・・
じゃーん!!!



なんと向かって左側の蓮に
つぼみがついているではありませんか。
花はピンク系のようです。
だとすると向かって右側は白い花が咲くはずだった。
さてさてひとまずこのピンクの蓮が
大輪を開くことになりましょうか。



「蓮」7号 「海がきらめく」 岡 貴子

2016-06-17 09:13:12 | 詩歌採集



とうめいなやさしき鎖天と汝(なれ)つなぐがごとく霧雨の降る
「蓮」7号 「海がきらめく」  岡 貴子



「蓮」7号 佐藤よしみ 「いびつな月」

2016-06-16 14:02:47 | 詩歌採集



再生の数だけ起こる殺戮と思いながらもみるYouTube

「蓮」7号 佐藤よしみ 「いびつな月」より



アゲハの里帰り

2016-06-15 15:02:44 | 気になる蓮


今日は一転梅雨空です。
昨日、レモンの木を見ますと
大き目のアゲハが木の周りを
付かず離れず舞っていました。

こどもの様子を見に来たのか
故郷が懐かしくなったのか。