「晴詠」NEWロゴの試作です。
9/21(木)曇・雨
短歌業の話一択です。生業の話は湿っぽくなりますでな。
- わが孤人誌「晴詠」15号は昨日発送しました。
どれほどの方が封を切ってくれるでしょうか。
- 歌人・寒野紗也さんから依頼いただいた舞囃子「敦盛」の
画像と短歌をまとめた冊子「ふうそう」が本日納品されました。
ご近所にお住まいなので近々お持ちしようと思います。
- 編集中の日本短歌総研共編著『「固有名詞」の短歌コレクション1000』も
大詰めの選歌中です。作者の掲載許諾などで手間取っているところ。
時代が変わったのでアンソロジーの編集もなあなあでは済まないようです。
ここで「なあなあ」ってなによ?と気になる。検索すると
《感動詞「なあ」を重ねたものから》相手と適当に折り合いをつけて、
いい加減に済ませること。「—で話をつける」「—の間柄」
なるほど。「いい加減に済ませること」と説明されると
いい加減にやってねーよと言いたくなります。
いい加減にしろよ!いい加減なことするなよ!とかね。
しかし、<いい加減=いい塩梅で>と捉えるといい加減なのかもしれません。
「いい湯加減で」と使われる意味での「いい加減」です。
日本語はややこしい故に奥ゆかしく豊かなんですな。
- 来月発行されるいりの舎の「うた新聞」10月号に
山中もとひ第二歌集『生きてこの世の木下(こした)にあそぶ』を紹介する
小文を書きました。ほんとに小文です。
この歌集には平明にして深いうたの数々が収載されていました。
- 六花書林の冊子『六花 8』に「詩歌との出会いと暮らし」なる
小文を書きました。発行日は聞いてないのですが11月頃かしら。
私の全貌が明らかになる一文です。
やはり生業の話も少々。債権者が見ているかもしれないのでね。
「寸法これで進めていいの?」とLINEすると電話がありまして
いま、沖縄にいるんだって。先日納品した病院向けのコンベヤの
据え付けをやってるそうです。続々と物件が決まりそうだから
倒れない程度に引き続きよろしくとお願いされました。
久しぶりに少し明るい話題です。期待に応えられる力が
わが社にあるかどうかが問題です。
おしまい。