久しぶりに、信州・乗鞍高原を散策した。北アルプス・乗鞍岳は、100万年以上前から継続的に噴火した活火山で、その後長い休止期間をおいて度々噴火を繰り返し、数万年前の噴火で膨大な溶岩が流れ下り、乗鞍高原が形成されたという。
世界遺産となった富士山(信仰と芸術の源泉)の形成が、14000年前というから乗鞍岳の歴史の長さが分ります。
乗鞍八景といわれる豊かな自然に恵まれ、滝や池があり、雪が解けると、水芭蕉、ミツガシワなど色とりどりの草花が四季を通じて咲き乱れる、まさに雲上の花劇場である。
梅雨時に、一の瀬牧場一帯をオレンジ色に埋め尽くすレンゲツツジの群落をゆっくり散策し、撮影を愉しむことができました。