桜前線は北の大地まで上る時期となったが、今年最後の桜めぐりで信州・安曇野を訪れた。
安曇野平野は背後に北アルプスを抱き気温が低いので開花時期が遅い。
南小倉、北小倉、田多井、針金地区など、枝垂れ桜の一本桜を巡った。
満開時期はやや過ぎた頃であったが、特に北小倉の枝垂れ桜は、樹齢400年の巨樹・墓守桜である。
上の方に若干花のついていないのが気になったが、樹形・樹勢とも素晴らしく
国内屈指の銘木でした。
近くの大王わさび農場にも立ち寄った。清水の流れのなかでわさびの白い花が咲き乱れ、
木々も芽吹き初めていた。
桜の時期になると和心というかそわそわ気になるが、桜撮りの幸せな年でした。
★世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし