儚さの美学~さくら 2020年04月09日 | さくら 各地の桜は終盤となり桜吹雪のころとなってきた。 伊勢物語の一句に、「散ればこそ いとど桜は愛でたけれ 浮世になにか久しかるべき」 <散るからこそ一層桜は素晴らしいのです。この無常の世に、何が久しく永らえるのでしょうか> 伊勢物語で、儚いからこそ桜はよいと詠っている。普遍的で深い真実に満ちた美学と呼べる。 犀川堤を墨俣一夜城まで散策した。 古い桜の幹から咲く胴吹き桜がかなり多く見れれる。 午後、木曽三川公園(138タワー)を訪れると、ネモフィラなどのお花畑が綺麗だった。