今月初め、久しぶりに水の国、和歌山・南紀白浜方面を取材した。
紺碧の海に白い岬が続く「白崎海岸」はまるで異国。2憶年前に石灰岩で形成された海岸で珍しい存在だが
この日は生憎強風が吹き荒れて大判カメラの出番はなかった。
夕刻頃、白浜海岸の「千畳敷」、「三段壁」に到着、夕景撮影に備えるも強風が吹き荒れた。
翌日は、串本の「橋杭岩」の日の出を狙った。大小の岩柱が規則的に並びそそり立つ景観は絶景だ!
清流・古座川沿いでは、珍しい「虫食い岩」、「滝の拝」を撮影した。
これらの凹凸は、マグマが噴出する際にに形成され、風雨によって浸食され、古代からのロマンを
伝える自然の造形美である。
魅力的な風景が随所にありまた再訪したい。
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