青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

ばあばよりじいじ

2004-09-11 21:21:00 | Weblog
前述の事柄は大抵は私でなくて、家内の役割なのだが、何故か、ばあばよりじいし゜なのである。日曜日の集まりに風気味の上の子Sはこちらへ連れてくることになった。全ての行事を放棄して、孫に掛かり切りになる。前から約束のおもちゃを買いに行く。ポケモンに熱中の彼女は手にとって6品を買って欲しいという。一つ900円近いから、全部で5000円を越す。横で、苦い顔の家内が懸命に説得するが全部欲しいという。これが私の甘やかしだと皆が言う。子供は誰に言えば買ってもらえるか良く知っている。前回、無理を言ったときに、無駄をあきらめさせた経緯があって、今回は全部了解したのだが、周囲はそれを知らず、単なる甘やかしという。欲しいものがあると必ず、「早くクリスマスが来るといいな」と彼女は言う。娘のマンションを出てこちらへ走り出して間もなく、「ちょっと寄って行かない」と孫娘が言う。アイスクリーム専門店である。イタリアのトレビの泉の近くに、日本人観光客で一杯になるアイスクリームの店を思い出した。多過ぎて食べきれないものは、お持ち帰りとて、ドライアイスを居れて包んでくれる。どうして知っているのと聞くと、ママが以前、パパにせがんで連れて行ってもらったらしい。親がちゃんと見本を示していたのである。何でも良く話して納得して連れて行くとか、納得させて止めさせる即ち、かなり合理主義の私の積りである。

娘からSOS

2004-09-11 20:58:00 | Weblog
一時荷物を預かってという。急に、婿の母親が遊びに来ると言う。二人子持ちは片付け事は無理である。上の子が幼稚園へ行っている間に来て、下の子の面倒を見て欲しい、掃除、荷物は私の車に乗る限り一杯積みこんで、空家になっているこちらの家へ運ぶ。最近、じいじっ子になりつつある下の子が、私が荷を玄関から運び出す度に、帰ると思い後を追って泣く。母親もびっくり。パパが帰るまで、私に居て欲しいという。悲しく泣いて泣き止まないというのである。嬉しいやら、大変やら。姉の真似をして、じいじっ子していると娘は言う。そうかな。と姉に聞くと
「じいじが優しいからだよ」という。私の型に首をうずめて、泣きじゃくった挙句、すやすやと眠りに着く。安心するのだろうか。
然し、油断は出来ない。あまり下の子に関わりあうと、姉が、「お姉ちゃんのじいじだから、あんたはあっちへ行って」と下の子をどけることが度々ある。すると、下のこが、畳に仰向けになって泣くのだが、本当に悲しそうな声で泣く。これも可愛そうでどうして良いか分からなくなるときがある。