青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

お義理に降った雨も上がる

2005-06-30 07:28:00 | Weblog
蒸し暑さだけ残して、雨は午前中で止む。
ようやく風邪が治った家内と半年振りで外食。

体力を付け様とうなぎあたりを狙ったが、目的の一軒は待ちが10人以上、次は水曜日定休。何故かこの地方は水曜日定休日が多い。

名古屋へ行くと気に入りの店が何軒かあるのだが、軽いランチのつもりで出かけたから、手近な洋食店にした。

お昼のサービスランチが豚肉ソティというのでこれにした。車に乗ると食前酒がないというと、メニューの中からノンアルコールのワインを家内が見つけた。

グラスワインを注文しているうち、私が合鴨を見つけて追加。

ランチなのに、パンプキンとコーンを合わせたポタージュスープ、サラダとコース並みに出てくる。追加でノンアルコールの赤であったがワインも風味良く感心した。

これから、食前酒としていけると喜ぶ。

メインデッシュはソースが今一のところはあるが、満腹でご飯を半分残す始末。

家内は礼儀に反すると無理に全部食したが、昔から、胃弱の家系の私の主義は、胃を壊すほど食べない主義である。

お勘定場で必ず詫びることは忘れない。

帰宅して、家内は気分が悪いと横になる。
私の言うことを聞かないからだと笑う。

世紀の名優松村達雄逝く

2005-06-29 15:04:00 | Weblog
私の大好きな俳優さんである。声の悪いのが私と似ているからではないが、最近、役者に不似合いといわれる声に特徴のある名俳優が多い。

山田洋二監督の寅さんで渥美清との名コンビ。黒澤明がほれ込んで主演に選んだ「まあだだよ」は確か日本アカデミー賞主演男優賞だったと思う。

もう二人と出ない個性。これからの日本の社会では排出不能でもあるだろう。

テレビがこれから当分彼のでる映画を流してくれるだろう。くしくも彼の最終映画に私の縁者が共演している。

彼女のHPに先ほど書き込んだ。幸せものですと。

昨日加藤舜陶先生急逝

2005-06-29 11:34:00 | Weblog

年々弱られて、日展他大きい展覧会作品を制作するだけで、他の作品は限られていたが、低血圧タイプの先生はむしろ長命タイプとみていた。

定期的に病院通いはされていたが、奥様は弱られたと口にするようになっていた。

昨日24日呼吸器疾患のため死去88才。一昨年米寿の祝いをされた。

一月前だろうか、最後にお会いしたのは。

2000年設立の私の会を絶対の信用で、最高顧問の座について下さっている。

中日新聞と読売新聞が正式役職名日展参与と紹介していた。だだ、現在進行中の愛知万博を誘致するに当たり、「国際博覧会を成功させる会」を結成して、初代会長になったことは皆忘れているのか、知らずにいるかである。

読売新聞がこれを掲載してくれたのは嬉しい。

明日が通夜、明後日に告別式であるが、わが会副理事長の二男天平氏が喪主で尾張旭市のイトウホールで行われる。



昨夕から雨の予報は

2005-06-28 14:05:00 | Weblog
見事にはずれ、熱帯夜に近く、朝から暑さは7月末と一月前倒しの暑さ。

行事が続いて、機械任せの焼成作業が最終段階にきて、温度が上がらない。異常を感じだか、どうにか目的まで上昇させる。

そんな作業の結果が、今日判明。断線箇所がみつかり、今朝、バーナーであぶり、繋ぎ合わせる。

何でも自分でこなすが、応急処置に過ぎない。大分長く待っていただいている方を思うと、今回は失敗は許されない。

8割がうまく出来一安心。なるべくクーラーをかけない積もりの今夏だが、どこまで我慢できるだろうか。

スペイン、フランス、イタリヤ北部までが猛暑というが、回りまわって、7月後半には日本へ異常気象が到来の兆しを感じる。

その前に、鶏の病、異常ウイルスと物騒な夏が始まっている。

舜陶先生送る。

2005-06-27 23:30:00 | Weblog
11時半より告別式。曹洞宗瀬戸の雲興寺住職以下7人の両八の僧侶たちによる読経が1時間余続いた。

形式に徹して、30分足らずの読経が多い時代だが、正式の葬儀を思う。

瀬戸陶芸協会のメンバー全員による、お手伝い。駐車場から、受付他全般がメンバーで仕切られて、見事な進行であった。

瀬戸ライオンズの創設メンバーで会長他要職も歴任、文化振興に功績代で、勲四等瑞宝章を賜っている。

神田愛知県知事はじめ各階からの弔電が読み上げられ、170に及んだ。

葬儀委員長に名門霞仙陶苑の会長加藤氏、続いて、喪主天平氏の挨拶。

父は二度招集され戦地へ、二度妻を亡くし、子供を亡くしている。長命とは苦しいことも多いこと。口癖は「やるしかない」。「陶芸は永遠の趣味である」を紹介し、どんなときでも心にゆとりを持つことことが重要である。の意味を説明した。

瀬戸の御三家の最後のお一人が亡くなり、次の瀬戸はと心配されている。

大学教授が何人か育っているが、前述のゆとりが果たして受け継がれる本当のプロの存在が消えそうである。