静かな土曜日

10月最後の31日、風もなく、24度はしのぎやすい気温です。

町も、気のせいか静かです。

近くのアーティスト宅の電話を忘れ、出かける。

二年も行かないうちに付近が様変わりして、迷ってしまった。

彼の縁者に電話して聞いてかけるが、留守。

秋の気配を感じてのドライブとなった。

11月から陶芸教室開始

希望者があっても、断り続けてきました。
しかし、この辺で、自分の持っているものを誰かに伝える義務もあると思い始めました。
アマチュアの生涯学習などという暇つぶしは、地方自治の財政不足で、援助が打ち切られ、どんどん減少しているという。
果たして、高度な技術を得たくて来る人が出るのか。

新聞社で開講を報告、取材に記者が来ることになった。

地元紙の案内がなければ、広く、希望者は募れない。

ただ、明日の土曜日、日曜日、2日だけが平日。3日がまた祭日である。

最近、暦がピンと来ない私である。どうしてこんなに休日があるのか。

日本の低迷はこの辺にあるのではないか。勤勉な日本人には遊びは似合わない。

休日が多いのに、観光地は閑古鳥の地が多いのは何故だろうか。

引き締めばかり続けた政治の責任ではないだろうか。

遂には、年金も危ういと思う国民は、貯蓄ばかりで消費を抑えている。

そればかりか、収入は減少している。あらゆる業種が冬の時代である。

息を吐くのは安物売りのユニクロだけだ。銀座がこのクラスに占領されるとは
世も末である。

鳩山首相の所信表明に対する

各党の代表質問始まる。

テレビで流れるのは、その一部だが、野党の質問は、首相にかわされて、迫力に欠ける。

また、郵政人事は小泉の流れを戻す気配。民営化から、官僚メンバーが大幅に増えた感じである。

台風は無縁でしたが

日本の半分では強風被害があり、現在、宮城県沖を通過中ということです。

うれしくない客です。朝から快晴で、青い空ですが、小学校、中学校でのインフルエンザ感染者が増え、近くに友人が感染しています。

医療従事者にも予定の半分以下のワクチンしか用意できない日本は、後進国のようです。

外国で使用禁止の薬を平然と使用した薬害も厚生省、今の厚労省の無能で過去に起こしています。

今度の新型インフルエンザ対策も、水際対策と大騒ぎしたと思うと、今度はワクチンでは、自国でまかなえないで、輸入するという。

お粗末ですね。

天高く秋本番のよい季節に、何か、暗い影を落としています。

連日報じる酒井法子薬物騒動。亭主の高相の求刑が二年とは軽すぎです。

自分の家族を巻き込んだ責任は大きいこと。二倍にも三倍にも罪の重いはずです。

一度、手を染めると立ち直れないばかりか、生涯その害が体に影響すると聞きます。

男として、それを家族に広げるとのは、大きすぎる犯罪です。

日本の刑法は軽すぎです。殺人で8年などという馬鹿げた法律が罷り通ることが、異常ですね。

元自民党総務会長

今回残念ながら、民主の嵐に、落選の憂き目を見た、東京の深谷隆司議員が今朝の朝日系のテレビで放映された。

過去に、ひと時、野党転落で細川政権が短期に成立したときだった。

公約が幾つも実行できず、予算年内不成立という汚名をきて、総辞職。

その追求先鋒が彼深谷議員だった、横に並ぶ重鎮野中氏の姿は自民党最盛期を思い出させてくれた。

次に、長年続けているし「自民党政経塾」を継続している彼の元気な姿をみて、何か、ほっと安堵した。

今は、新しい物好きの国民が、昨日の神奈川、静岡の参議院補欠選挙で若手を当選させている。

民主の新政権を全面否定するのではないが、マニフェストの空論と落とし穴も木になっているわたしである。

二大政党制を理想とするならば、自民党も急激な弱体はこまるのである。

二党が競い合って、切磋琢磨することが国のための最高の姿ではないかと思うからである。

今朝の深谷隆司氏の顔は昔の元気がそのまま続いていることを証明していた。