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12月31日

無事に大晦日を迎えることができて、またひとつ年をとることができます。

このサイトで多くの方との交流は私のIT生活に潤いを与えてくださいました。

みんな様に深く感謝申しあげます。

どうぞ皆様も元気に良い年をお迎え下さ

います様お祈り申し上げます。

大晦日の月と金星

でっち羊羹

昨夕、親しい知人が届けてくれた。「三本も送ってきたので、食べきれないから助けて」と控えめに寒い中を持ってきていただいた。

家内がふろへ入ったばかりで、私が変わりに頂戴した。

出で直ぐに家内が電話してこちらからの届け物をもってあちらへ。三軒向こう隣だから直ぐではあるが、親切に何時も温かいものを感じるお付き合いである。

冬食べる福井の水羊羹は有名だが、それに似たものの能登地方特産らしい。

でっちと名を売ったのは、私の想像だが、餡が少なく、寒天でかさ増やしをした、丁稚に食べさせると言う意味ではないかと思った。

1日までと言うから、昨日から懸命にいただいている。

さらりとした甘みと寒天が多いから、つるりとして、コタツにし入りながら頂くには最適である。

東隣は畑を持っているのと、収穫が少ないと兄弟から届けさせて、我が家の野菜を供給して下さる貴重なお隣さんである。

不況や犯罪と暗いニュースの年末だが、ご近所そしてネット仲間の方々とで心温まる年の瀬を過ごしているのに感謝である。

一夜飾りはタブー

毎年、新年の準備の飾りは今日行う。

神棚と仏壇である。お隣から山ほど野菜類が届く。

また、三軒先の友人宅から珍しい、「丁稚羊羹」が届く。

親しくしている和菓子の老舗へ久しぶりに行く。

三者ともに、我が家の松前漬けを配るのだが、早い家は食べてしまったという連絡。

和菓子はこの付近の茶道の先生専属の名門である。

名古屋空港の売店も持ち、主人は役員でも会った。

奥さんは膠原病の重症な人だが、正月は休みなく多忙という。

会うたびに元気を確認して安堵するのだが、われわれが買いに行くと、あちらは商売にならない。

買う以上にいろいろと余分に包みに入っている。

当地へ来てからの親しい仲である。

夜になると風が出てきた。晴れ間が出てから気温も下がっている。

ほほえましい夫婦像

と言われて満足して買い納め。

押し迫ってからは混雑すると思い、年内の買い物と郵便局の用事を済ませた。

これで足りるかどうかは分からないが、正月用品をある程度買い揃えた。

いつものスーパーであるが、最後に榊と花を買っているうちに、気の早い家内が待たずに、手前で伸し餅を一枚買っている。

ショッピングのカードと聞かれて「主人が持ってます」とすましている。

係員が私の元へカードを受け取りに来て、また、返しに来る。

「どうせ戻るのに、気が早いから」「ごめんなさいね」と大笑い。

売り場とカウンターの何人かの人が大笑い。

「うらやましいご夫婦」「理想のご夫婦」と褒められて、家内はまたご満悦。

天気もよし、楽しい大笑いの年末風景でした。

天晴れその心意気

大企業の年末大量解雇に対して援軍。

筆頭は東京都江戸川区の職員である。27日から今日まで三日間、中小企業緊急融資の申し込みに対応するために、休日返上で対処。

公務員のあるべき姿を見せている。

民間では居酒屋チェーン「モンテローザ」、ラーメン店グループの「幸楽苑」が人員採用をしている。

他にも民間で求人を増やしている。

地方や民間に頼らず、国家公務員がこれに習って、努力してほしいものである。

予算を少しでも多くとって裏金つくりには能力を発揮する彼らである。

ただ、このニュースを流すテレビのコメンテーターが「%でいうとそれほどの効果はない」と余計なコメントをしていることだ。

わが身安泰とこれらの善意を数字で捕らえ、対岸の火事的な見解をえらそうにしているのには腹立つものがあった。