青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

物々交換

2005-01-20 21:54:00 | Weblog
大昔スタイルで交換する約束ができていた。日本画家のSさんから電話が入った。

今、出先から帰りましたというので、私の作品を持って出かけた。玄関を入ると正面に珍しい絵が数点並べてある。

昔西洋で使われた板のキャンバスに油彩で抽象画が描かれている。彼の父親がメキシコで描いた物だった。

100、150、200号サイズが多い彼の作品は私には魅力を感じない。あのサイズは美術館に任せればよいので、日本の家屋に飾るサイズは大きくて2~30号まで、最適は8号10号なのだ。

父君の美術年鑑の物故作家に掲載の評価は号8万円。
10号サイズと私の作品が丁度同等で、等価交換となる。

思い出したのが、数年前、アフリカの某国大使と交流があって、その国の人気作家の作品を招待出品することになり、大使公邸へ出向いた。そこにあったのが同じ、板のキャンバスに描かれた民族絵画であった。

そして、大使夫人の誠意ある接待を受けた。自作のクッキーと紅茶が美味で今尚忘れられない。私の職業を知っているから、今度のパーティーに使う食器の相談を受けた。

それを思い出しながら、帰途についた。白いものがちらほら降り始めていた。


煮込みうどん

2005-01-20 21:31:00 | Weblog
名古屋名物「煮込みうどん」だが、店によってかなりの違いがある。わが町にも評判の店があって、テレビで紹介された。場所は覚えていたが、店名は忘れている。それでも、寒いときの昼食に、煮込みもよいだろうと家内を連れて出かけた。車だから走っていれば見つかるだろうと言うのが私の無責任振りである。しかし、とうとうそれらしいのは発見できず、知り合いの染色家の先生の家の近くへ来ていた。
駐車場が広いが、店はこじんまりとしていて、手打ちとある。店は満員であったが、中程度の満足度。久々に連れて来たので、それだけで家内は満足のようであった。