浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

選挙戦について

2010-07-01 05:38:10 | 国際・政治

参議院選挙が始まり、各候補者の事務所には、各団体や組織の応援が入り選挙戦を盛り上げることになります。自民党は、特に、動員と称する召集が多く、下部組織になる各地区の担当はその動員に苦労することになります。平日の日中に選挙事務所を訪れることができる方は限られており、果たしてこのようなことが実際の投票行動にどれほど効果があるものか疑問に思うところです。

投票率の低下が示すように政治離れが進み、いかに選挙選を投票行動に結びつけるかが課題となっていますが、なかなか妙案を見つけることができません。インターネットによる選挙手法も国では検討されていますが、問題が多いとされいまだに法案の成立には至っておりません。

結局、切実な危機感による有権者の盛り上がりを待つしかないような状況ですが、少なくとも政治離れが激しいとされる若者への対策はインターネットの利用しかないのではないかと思います。投票行動の動機付けとなる情報の発信を少しでも多くの候補者が行うということしかないと思います。特に、しがらみにとらわれない若者の行動はドライとみられ、候補者の考え方や取り組みの情報に賛同できれば積極的に動くのではないかと思います。たとえそれがアメリカのような大きな効果ではないにしても、日本の選挙手法も変えていく必要があります。

昔の選挙から現在が様変わりしているように、将来においても新たの選挙手法が必要になってくると思います。

以上