議会の定数削減の勉強に、ある都市を行政視察して本日帰ってきました。
岐阜市は中核市なので、同じ中核市の都市を視察することが多く、同じような自治体でも様々な行政手法があることを多く学ぶことができます。今回は、一般財源ベースの地方残高が、年間予算の2倍という極めて財政状況が厳しい都市の訪問であったため(ちなみに岐阜市は1倍弱)、定数削減や報酬カットもかなり行われている都市への訪問となりました。
常識的に考えれば、なぜそこまで地方債の残高が膨らんでしまったかがむしろ問題であると思いましたが、行政の細部までにわたる運営方法については本来の視察目的ではなかったので、深く突っ込むところまで至りませんでした。明らかに、行政運営の失敗であり、むしろその責任を明確に問われなければならないのかもしれません。
そのほかの諸事情も踏まえ、「他山の石」として、それなりの勉強になった視察でもありました。
以上