どれだけ多くの方にを読んでいただけるのかを考えれば考えるほど、広報紙の作成は難しいと感じています。内容よりも作成し配っているという事実のためだけであれば、難儀はしませんし、単なる報告でとどめるとすれば、事実の列挙で済むのかもしれません。しかし、本来の政治家の広報紙ということを考えればコミュニケーションツールとして重要であるとある方から教えていただきました。読もうと意欲を掻き立てる紙面構成や話題性を限られた紙面で作り上げる難しさはありますが、従来は少し安易に考えていたところもありますので、少し真剣に取り組んでみたいと思っております。
岐阜市は「議会だより」のような議会発信の広報紙を作成しておりません。議会運営委員会で、岐阜市の広報紙を活用して議会報告をしていこうという動きがあります。これまでテレビ放映やインターネット中継で広報に努めるという方向で進んできましたことから、不要ではないかという議論もありますが、幅広く広報に努めるという点からは、まだまだ活字に頼る部分が大きいような気がします。これも内容についてや担当者の問題があり、すんなりとは進まないでしょうが、議会の活性化の一つとして改善していくべきことではないかと思っております。
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