浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

浅野ゆうじとの一問一答①

2010-07-16 07:44:21 | 国際・政治

― いよいよ来年は地方統一選挙で改選期ですが、まず、二期8年を振り返ってください。

 この8年間で、鏡島地区を中心に、側溝の新設や改修、側溝及び水路清掃、道路補修、街灯整備、通学路安全策の設置、公園整備、橋梁補修など、要望に応じ、数多くの環境整備を行ってきました。その数は優に200を超えます(別表参照)。鏡島は私道が多く苦労する点も多々ありましたが、所有者の協力も得て私道の整備もしました。この私道に関しては、長瀬地区をぜひとも整備したいという思いから、構図と現況を合わせる必要があり、3年かけて法務局の地籍調査を勝ち取ることができ、整備に取り掛かったところです。また、道路拡幅のための寄付がしやすくなるように、測量経費を公費とする制度を市に働き掛け、今年2月に実施の運びとなりました。今年から、実際に寄付行為による道路拡張も進めていきます。

 一方、市議会では、文教委員長、建設委員長、監査委員を経験させていただき、数多くの審議を通して、円滑な委員会運営をしてきました。議会質問、また委員会や協議会において、経験を踏まえた数多くの指摘をさせていただきました。特に、かつて学んだ経営戦略や財務会計の経験から、民間の発想による意識改革の必要性を痛感し、財政を中心に数多くの指摘をしました。どの程度改善の効果があったのかを量ることはできませんが、従来にない指摘でないかと自負しております。また、各方面からあらゆる相談を受け、その対応にあたってきました。特に、個人に関することがほとんどであり、公にはできませんが、難しいことも多く真摯に対応させていただいたつもりです。さらに、議員間の議論において調整機能を果たすことも重要な役割であり、多くの時間を割かなければならない時もあります。また、考えをまとめると同時に、資料の収集や整理、調査、議会質問の作成など、やればやるほど時間がとられると言ったところでしょうか。もちろん反省点もありますが、恥ずかしくない仕事をしてきたと自負しております。

以上