服部良一の世界

♪たまの日曜　サンデーというのに


何が因果というものか～♪






たいしてうたえもしないのに、


「ぼくはうまい！！」


みたいなことを言ってしまったがばかりに。






連日連夜、


『買い物ブギー』の練習。





できないことを、


『出来る！！』と言い張り、


そこから初めて鍛錬を重ねる。




それがぼくのスタイル。




ジス　イズ　マイ　スタイル！！！





♪オッサン買うのと違います～

　刺身にしたならおいしかろ～と思うだけ

　わてほんまにようゆわんわ　アホかいな！！♪





『買い物ブギ』



作詞：村雨まさを　作曲：服部良一




この『村雨まさを』が曲者ででしてね。



服部良一の変名でしてね。





こんなすごいうたを作曲しながら、



自分でとんでもないアバンギャルドな詞をつけてしまう。



すごいわ。






息子！！！！！！



パクリ疑惑で小林亜星に訴えられてる場合ちゃうで！！





孫はけっこう才能に溢れてる。





じゃあ続き練習するわ。

笠置シヅ子の世界

連日の残業。



心地よい疲れの中、


『買い物ブギー』を口ずさみながら洗濯物を干す。




道行く人が驚いた顔で通り過ぎる。





♪オッサン なんぼで

なんぼがオッサン

オッサン！オッサン！オッサン！オッサン！！♪





これでまた新規が一人減ったねぇ・・・ヨボヨボ・・・。





でも、このうたすごい難しいんよ？



なのにぼく、すごくうまくうたえるんよ？




まァ！うらやましい！






♪わてほんまにようゆわんわ


アァ しんど～～～♪

早いもので

早いもので、


今年も半分が終わったねぇ・・・ヨボヨボ・・・。





半分どころじゃないわ！


後２ヶ月やわ！！




１１月はひまやけど、


１２月は公私ともべらぼうに忙しくなるのである。




年賀状書いたり、


大掃除の手を止めて昔の写真を見ていたら６時間くらい経ってたり、


カセットテープの整理してたら踊りたくなったり。




そして１２月は、


友達の誕生日ラーッシュ！！




変なうたを作ったり、


下手なピアノを弾いたり、


シャンソンの歌唱法を思い出したり。




とにかく忙しいのである。




が！しかーし！！




今年はもう準備に着手しました。



ひとつひとつていねいに作り上げ、


片付けてゆき、


落ち着いた気分で自分の誕生日を迎えるつもり。




そして今年はお誕生日会したい。




西田ひかるばりに。




たのしみや～！！

ベクトルの彼方で会いましょう

悩み。






仲のいい友達には、


すでに数人に打ち明けましたが。





最近自分が、




志茂田景樹に似てきてる気がする。






結局自分はどこに向かうのか。





それはずっと心配していたことでもあり、


なんとか美輪にならないように・・・


なんとか高田順次あたりで落ち着きますように・・・




と願い続けてきた結果がコレである。





考えてみると、



【美輪明宏】＋【高田順次】÷２＝【志茂田景樹】



という数式は納得なので、


ベクトルの法則としては正しいとも言える。





なりたい大人。




女なら迷わず徹子やけど、


男はあんまりいない。



糸井重里も嫌いじゃないけど、


もっとこう、突き抜けたい。




あまりよく知らないけれど、


最近たこ八郎に興味があります。


どうも彼は妖精さんだったみたいです。





X軸の美輪に、


Y軸、高田順次を足して、


Ｚ軸のたこも足して。




３次元に伸びてくる自分を待ってみようかと思う今日この頃。






あ。今日はなんかアカデミックな話題になっちゃいましたね。






ではみなさま、ベクトルの彼方でいつかまた。

音楽の言葉

今日は花束抱えてビルボードライブへ。



吉田美奈子



初めて聞きに行ったのが高校生の時だから、


もう２０年近く追いかけ続けてる。




「この人との関係はどちらかが死ぬまで続くだろう。」


と思ったあの日の直感は正しかったといえる。





人間の根源的な『声』。




ぼくの中ではこの人を超える人は一生現れないんだろうな。




そしてそんな人に出遭えたことがなによりのしあわせ。





生まれてきたことさえうれしくなった秋の夜の帰り道でした。

秋

秋。



この季節になると、


毎年思い出す女性がいます。






あき竹城。


本名、竹田 明子さん。





この方程式で行くならばぼくの場合、



あつ藤城（フジジョー）。



なかなかいいかもしんない。





いまから１０数年前、


あきさん主演の大変すばらしいドラマがありました。





『命つないで』。




藤谷美紀と親子役で。


花王愛の劇場とかやったんかな。




「ユカちゃん・・ゴメンねぇ・・ゴメンねぇええ～～！！」




何度マネしたことか。




「スピーディー・スピーディー・レッツ五倍速っ！！」


とか。




誰もついて来てない？




そうでしょうとも。




最近、あき竹城がバラエティ出まくってるという話を聞いて。



全然知らんかったわ！



見てみたいわ！






♪あなたには～もうひとつの部屋があり～♪



ってね。





だれもついて来てない？




そうでしょうとも。

恥部。

恥部部大阪支部部長、


新羅杏樹です。




すでに恥ずかしくなって参りましたが、


このまま続けさせていただきます。





『恥ずかしい』。




最近、この感情に興味が溢れています。




『辱め』等と言った、


なんか艶っぽいのは横に置いといて。





尻に火がついて、


逃げ回りたくなるようなあの恥ずかしい感触。




「落とし蓋したから。」


と母に言われ、


「ああ、確かに豚の香りするわ。」


と物知り顔でエラそうに言い放ったあの日の感じ。





注目すべき点は、



この種の恥ずかしい感情は笑顔と共にあるということ。




逃げ回りたいくらい恥ずかしくても、


なんか笑ってる。




号泣するような恥ずかしさではないこの恥ずかしさは、



【第三の恥ずかしさ】、



と言ったところでしょうか。



人間の感情の中でも、


だいぶおもしろい感情ではないかと思う。




ぼくの好きな『いつもここから』の、



「かなしいときー！！」



ってのもここを突いていたものではあるまいか。





研究は進む。




一緒に研究したい恥部部部員希望者は申し出るように。

芸名。

え～、


きのうの恥ずかしい話ついでに。





誰しも考えたことがあると思います。



芸名。




ぼくが中学の三年間、


こころひそかに気に入ってた芸名は。





【新羅杏樹】




すでに恥ずかしくなって参りましたが、



このまま続けさせていただきます。




苗字はいまだになんと読むのか不明。



でも、字ヅラがすごく気に入ってた覚えがある。




名前の「杏樹」は、



『有閑倶楽部』の美童グランマニエの弟、


杏樹グランマニエから。




鈴木杏樹なんかが出てくる遥か昔の話。





「ぼくも名前、杏樹がよかった！！

杏樹がよかったわ！！」



と、


言いようのない怒りを、


ひそかに両親に向け、


もうちょっとでシンナー遊びに手を出しそうだったあの頃。




中学生ってなんであんなに恥ずかしいんだろう？



その上汗くさい。





みなさんの考えた恥ずかしい芸名も、


わたしたちに教えてくださいね☆


（↑栗田ゆう子）

才能。

♪命は命はなんにもしないうちに終わってしまうから

　「若い時」なんてあたしたちにも　もう、ないの♪


　　　　　　　　　　　－中島みゆき　『あたし時々おもうの』




♪遠い波の彼方に金色の光がある

　永遠の輝きに生命のかじを取ろう♪


　　　　　　　　　　　－荒井由実　　『空と海の輝きに向けて』






両曲とも、


まだデビュー前の１０代の頃に書かれた曲。




才能という怪物をまだ飼いならせてなくて、


ドバッ！！とそのまま出ていてその分すごい。



いのちというものについて、


何時間でも考えることができた１０代の頃。




１０代の才能はすごいのである。




では、ぼくが１５歳の時に作ったうたをご紹介。











・・・無理！！！



ぜったい無理！！！！！






だってタイトル、『ピエロ』やで？


無理やろ？





大人になってから、


当時のカセットテープを聞かせた友達がひとりだけいるけれど、


一緒に聞きながらふたりとも恥ずかしさのあまり、


あやうく死にかけたもん。




友達なんか自分で作ったうたってわけでもないくせに。



失礼やわ。





そんなわけでユーミンの『翳りゆく部屋』の原曲、



『マホガニーの部屋』をご紹介して今日はお別れ。





曲は一緒、歌詞だけ違う。


ドバッ！！っと出てます。


ユーミン１４歳の作品です。





♪灰色の夕暮れがそっと
私に訪れた時
私は部屋のドアを開けて
ランプに暗い灯を灯す

冷たいシーツに足を伸ばし
闇の世界の入り口で
私の静かな友達を
ただひとり迎え入れる

愛よ　色あせた遠い日の光よ
もう二度と戻らない
私が今死んでも♪

今日はなんだか

きのう、今日と、


なんだか春のにおいがする。




風に雨が混じったにおい。


満月の後の雨。




ひさしぶりにあたらしい友達ができて、


なんだかたのしい。



生きるアイデアをいろいろもらっています。





『いまを生きる』




恨みの気持ちを持っているとき、人は過去に生きていて、


不安でこころを満たしてしまっているときは未来に生きてるんだって。



自分を振り返ってみると、


なんか元気のないときって、


確かに過去や未来を生きている。



そうするとだんだん自分の魂も遠ざかっていくし、


見守る神様ともどんどん離れていってしまう。




元気ハツラツな人って、


確かに今を生きてるもんなあ。




いまは魂がすぐそばにあるけれど、


今度離れそうになったときは、


今を引き寄せてみようと思う。








雨の午後の哲学。





つれづれ。