セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

当たり前のこと

2022-02-28 23:39:01 | 哲学


なんか清原がドラゴンズのキャンプを視察しに沖縄へ行って、バイク事故に出くわし人命救助したらしいんよね。そしてその後のインタビューで、


「当たり前のことをしただけです。」


って言ってるらしいんすよ。いいなあ〜。ぼくも言いたい。でもこれって結構難しい一言なんよね。


「例えばの話、外出の際にドアに鍵をかけて、『当たり前のことをしただけです。』って言ってもそれは違うんですよ。この場合、当たり前のことをして当たり前だと言っても意味がないんです。つまり、言い手と聞き手双方に、『なかなか出来ることではないざんす。』と言う共犯の思いがあって初めて成り立つ言葉なんです。」


深そで浅そな今日の整。
































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野生の風

2022-02-28 16:42:44 | 哲学


2月も最終日。店の鍵を大家さんに返して、あたらしい春のはじまり。


空っぽの店を見て、お客さんからせつないめのメッセージが次々届いた1週間でした。ぼくはまたやりたければやればいいので、あまりせつなくもなく、全ては成り行きまかせな感じがここちよい。野生の風のように生きていくだけだ。


「空っぽ」の漢字は「空」なのね。そして「そら」とも読むけど「くう」、梵語では「スーニャ」と読む。


今回は人生で一番ものを捨てた。そして「空っぽ」、すなわち「零(ゼロ)」を手に入れた。たいへん気持ちがよい。


仏教の勉強は早々とやめてたけど。全てのことは因縁によって生まれそして消えて、それは「縁起」と呼ばれ、移り変わりゆく中で変わらず固定されたものなどはなく、それが「空」である。


自分がわかってないからうまく説明できん。


でも「空」になって春がはじまろうとしている。その感じはわかっている。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お物件探し

2022-02-27 14:46:54 | Weblog
マンションの一室で静かにしてるのも、フジシロさんもう限界。


不動産屋に電話するも定休日。とりあえず想像図を。



せっかく想像やのにぜんぜん夢々しくないわ。



おお〜!これはなかなかいいんじゃないの?ヤシの木とプールがあるってことは沖縄でしょうか?そもそもぼくは、いっぱい部屋があるような家はすきではなくて、小学校の体育館くらいのワンルームに住みたい。丸いし60畳あるなら充分と言えよう。


きのう沖縄から沖縄物産超詰め合わせが届いた。本日より沖縄ウィークのはじまり〜。キャッホー!











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Heal the World

2022-02-26 12:04:29 | Weblog


朝からいい天気だ!


マンションには洗濯機がないのでコインランドリーに行ってるけど、こんなに天気いいと家で洗濯してベランダに干したくなる。


ここ数日なんとなく思ってることは、人間もしんどいけど、地球もずっとしんどかったのかもなあ、と言うこと。で、具体的に地球のために何をしてるかというと、別に何もしてなくて、ただひたすらにマイケル・ジャクソンの『Heal the World』を聞いてるだけ。


でも、それでもいい。ぼくもしんどかったときは体調を気づかってもらったらうれしかったし、「お元気ですか?」と聞くだけでもいいのだと思う。


こないだ引越しの時に、何年も借りパクしたままのマイケルのCDが出てきた。何年も借りててそれだけでも返しづらいのに、ケースを割ってしまいますます返しづらい。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きざし

2022-02-25 18:11:31 | 音楽


ああ〜!うるさく出来る物件に引っ越したい。


店閉めたからマンションしかない日々。トランペットはおろか、弾き語りでさえカヒミ・カリィくらい遠慮してうたってる。


ひとりでいるのはすきだけど、ひとりで静かにしてるのは苦手。ひとりでうるさくしてる時が一番しあわせだと言えよう。


ひさしぶりに動画撮った。


『君住む街へ』


今日はあったかかった。春のきざし。淀川に別荘建てようかしら。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選べる自由

2022-02-24 18:19:16 | Weblog


体調もすこぶるいいし、肛門内の環境も改善してる自覚があるため、病気についてはなめくさってたけど。


次の手術は自分で選ばないといけない可能性がでてきた。がんができてる場所に問題があり、直腸のもうちょっと奥の方なら問題なかったけど、出口にありすぎて手術の際に肛門括約筋にかぶる可能性がある。手術して未来肛門から過去肛門に戻ったとしても、それがもれる肛門だとこりゃ困る。


【もれない未来】か【もれる過去】か。


言葉の響きだけなら100パー『もれない未来』やけど、体のことならそうもいかない。


うう〜、自由。選べる自由。一枚のカードをいるか、いらないか、と問われた時は直感ですぐ選べるけど、カードを何枚か並べられてどれかを選べ、と言われるのはすごい苦手。


まあ、全ては検査の結果次第やからいまから考えても無意味。いまは有意義に過ごそう。



そう、バームロールを食べるのだ。一袋食べちゃう、キャッ!









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の時

2022-02-23 12:44:59 | Weblog


2月はほとんど病院行かなくてよくて明日は3週間ぶりの外来。


3月半ばから怒涛の術前検査が始まるけど、ぼくにとってはもう初体験の検査はないなあ〜。そして3月末に手術と2、3週間の入院。


そう!今年は桜が見れないのだ。桜をボーっと見上げて「来年も見れんのかな・・・。」って思うのが病人の醍醐味だと言うのに。病室の窓から桜見るのもなかなかいいけど桜あったかなあ。


今回の入院は前回よりつらいと思う。前回はもうしんどかったから、痛いとか恥ずかしいとかもぜんぶぶっ飛んでたけど、いまは元気なのだ。恥ずかしかったら「ポッ」とかなっちゃう。


「自分では太刀打ちできない緊急事態の時は、強い自分が出てきて代わりに危機を乗り越えてくれる。」っていう話をきのう聞いたけど、スーパーサイヤな自分がぼくの代わりに乗り越えてくれてた気がする。でも今回は元気なので普通の自分で乗り越えなあかん気がする。



何が言いたいかというと、ほんとに大変なときは、そういうスーパーサイヤな自分が出てきてくれて、知らない間に危機を乗り越えてくれるので、あんまり心配しなくていいですよ、ということ。


人生ドーンと行こう!









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スプリングマン

2022-02-22 20:32:13 | 哲学


奥田民生がユニコーンを解散したとき、1年間休んだんよね〜。それを当時、井上陽水が「若いのにエライ!」ってすごく褒めてて。仕事しなくていいなんてうらやましいから、なんで褒められてるのかその時はよくわからなかった。


いまは仕事休んで3ヶ月。すっげードキドキしてきてます。なんやろ?罪悪感まではいかないけど「いいんかな?」って思ってしまう。この不安の正体はどこから来るのか。まず考えられるのはやはり「役に立ちたい」という想いが捨てられない。そしてもうひとつは「忘れられたらどうしよう?」みたいな感じ?


病気で休んでてもコレなんだから、やはり民生はすごかったと思う。1年間休んで、その後その時の年齢である『29』という力の抜けたアルバムを出した。そしてそれがその後の民生を決めた気がするなあ。


28歳の民生はすでに人生をロングランな目線で捉えられていたのだ。それが井上陽水の言った「エライ!」なのだと思う。


死後の世界のことまで考えてるわりには、簡単に目先のことにとらわれるぼく。ロングラ〜ン、カモン!














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘伝の

2022-02-21 16:23:10 | 哲学
しいたけ占いは昨年、ぼくの病気のことも当ててんな〜。


【2021年後半期】


でもぼくが、しいたけ.さんに感服しているのは「当たる」からではない。『秘伝の説得マニュアル』を持っているからだ。


誰かの相談に乗ったとき、「こういうところ直したらうまく行くんじゃないかなあ。」と思うことがある。そしてそう言ってしまったりもする。しいたけ.さんは違う。出来ていないところを「出来てない」とは言わない。「出来てる」と言うのだ。


どういうことかと言うと、「あなたは、人のことと自分のことをきちんと分けて考えられるので大丈夫です。」と書いてたことがあって。「うん、ぼく分けて考えられるねん。」とその場は思った。しかし、それを読んで少しした頃、「あれ〜?人のことと自分のこと分けて考えれてない〜。」と自分で気づいた。


そうなのだ。ぼくはもともと人のことと自分のことを分けて考えられず、それによってうまく行かないことも多い。


この説得マニュアルはすごいことで、「あなたは◯◯が出来てないからダメ。」と言っても相手には響かず、余計に「私出来てるもん!」とかたくなにさせる。「あなたは出来ている。」と言われると、出来ていないときに自分自身で気づくことができるのだ。


ぼくがしいたけ.さんを敬愛してるのはそういうとこ。占い師という立場だけど、もっと大きい大切なことを知ってる人という気がする。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽっかり

2022-02-20 20:18:07 | Weblog


今日は業者の人に来てもらって、店も2階も残ってるもの全て片付けてもらった。


とてもいい業者さんに巡り会えて、見積もりも良心的だったし、見積もり通りだったし、とってもみなさん感じもよかった。


「そろそろ終わります。」と連絡を受けて店に行ってみると、【思い出コーナー】が作られていてそこは「ほんとに捨てていいんでしょうか?」ってものが集められてた。卒業アルバムだけでなく、学生時代の普通のアルバムとかも今回は捨てるつもりだったので、それらが部屋の隅に集められていたのだ。


一瞬手に取ってしまったけど、「いやいや、もういい。」と思い直して全てトラックに積んでもらった。


いまはこころがポッカリとしています。でも生きてる限りポッカリがあって当たり前。むしろ必要。ポッカリを埋めるために、退院以来初めて弾き語りしてみた。



こころにぽっかり月が浮かぶ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする