ノスタルジア

本日のディナー。



タコライス、ほうれん草バージョン。



あたたかくなってきたし、


炊いたり煮たりの料理じゃなくなってきました。




ほうれん草とチーズとお米。


この組み合わせだいすき。




小学生の頃、


土曜日、


午前中だけの授業から帰ってきたら、


ご飯にほうれん草とチーズを乗せてオーブントースターで焼いたのをよく母が作ってくれた。





それを食べながら、


仁鶴師匠の『法律相談』を見るのが土曜日のたのしみだった。




上沼恵美子が出ていて、



「一度着た服は全部淀川に流す。」



って言ってて「へ～！」って思ってたっけ。




上沼恵美子が大阪城に住んでると知ったのもあの番組が初めてでした。





今日のお昼は『コーンと白菜と卵のチャーハン』を食べたよ。



真っ黄色！



茶色い料理ばかり食べていたのは、



もはや過去のこと。

さとうきびヴァたけ

今日からゴールデンウィーク。



バリバリ仕事モード。


早起きして「やるぞ～！エイエイオー！！」と開店。



・・・一人目、18時半。



しゅーん。



残業しましたがな。


せなしょうがありませんがな。




ゴールデンウィーク中は、


月曜日も営業いたしますのでなにとぞよろしく。








先日のサイレント映画の本番の録画を見ました。



ええやん！



おもしろい。これなら見にゆきたい。




ただ、客観的に見てみて反省点というか、重大なことに気づいた部分もあって。



自信のあったシーンはあまりよくなく、


逆にサラッとつけたメロディーの方が映画を生かしてた。




伝えたい想いが全面に出てるシーンは、


感情過多で観客として見たときに映画との距離感を作ってしまってた。



簡単に言うと、



森山良子の『ざわわ』みたいになってた訳です。




サラッとうたってくれたら、そのうたの深い意味を感じることができるのに、



感情過多でうたわれるとそっちばかりに気が行ってしまう。






これは音楽やる上で大変勉強になりました。




フム～！ってなったわ。



「あそこのぼく、よかったんちゃう！？」



って思ってたシーンはことごとく、



♪広い～さとうきびヴァ～たけはぁぁあ～♪



ってなってたわ。





サイレントとして完成された作品なのだから、



演奏者の感情を持ち込み過ぎると作品の輪郭がボヤける。



この反省はとてもうれしいことで、


サイレントに取り組んでいなければ一生気づかなかったかも知れない。




すげ～深い。おもしろいサイレント映画の世界。



もっとたくさんの方に観ていただきたい。






そして、



ゴールデンウィーク中はたくさんのお客さんにきていただきたい。

夏に向けて

サイレント映画。



3ヶ月連続、ドイツ映画特集、無事終了～！！



2ヶ月のインターバルの後、


7月よりまた3ヶ月連続上映いたします。




今回は緊張に負けて神経質になり、


途中まで「うまいと思われたい。」と雑念にとらわれてしまったけれど、


中盤からズンズン作品の世界にドップリはまり、


最終的には無我で弾けた。




自分の呼吸と作品が一体となり、


どこまでが自分でどこからが作品かわからなくなる瞬間。



この無我の快感を知ると何度でも味わいたくなる。





とにかくドイツ映画のおもしろさを知った3ヶ月でした。



そして、ドイツ人の顔が自分好みということにも。





上映会が行われている中崎町PLANET＋1。




3階の階段の先にある封鎖された扉。



てっきり誰かが監禁されてるんだと思い込んでいたけれど。




なんと屋上へ続く階段でした。





開けてもらいました。



連れてってもらいました。




屋上～！！



屋上やってんや！




次回の上映会は夏。





夏。


夜。



屋上での上映会の企画が持ち上がりました。




蚊取り線香焚いて。



屋上での上映会！！




ホラーとかもいいかもね。




めちゃたのしみや！





今回3ヶ月連続で見に来ていただいたお客様にこころから感謝を。

塗り絵

音のない映画に音楽をつけるというのは、


ぼくにとって塗り絵のようなもの。




映像を見ながらどんな曲にしようかと考えているとき、


いつも童心に戻っているように思う。




見たままストレートに色を塗るもよし。


自分だけの解釈で、明るい絵に暗めの色を塗って、ストーリーに奥行きを出すもよし。




そもそも作品がすばらしいので、どんな色でも受け止めてくれる。



大人の塗り絵。



こんな塗り絵をぼくにくれた大森くみこさんに感謝やわ。


そして偶然絵の具を持っていた自分のこともうれしく思う。



今回の『ヴァリエテ』のラストシーンにはこんな色を塗りました。

http://m.youtube.com/watch?feature=plpp&v=Oqvr77kkmG4

サイレント映画につける曲は、音数を最小限にするようにしています。



むつかしい曲は弾かれへんし、本番で間違うからね。


そしてその方があっているようにも思う。


●『ヴァリエテ・曲芸団』

4月26日（金）19:00～
中崎町 PLANET＋1 にて。
http://www.planetplusone.com/access/
￥1500




お店の方は15:00まで営業いたします。



おふたりくらいは揉んでから行きたいので、


ご来店お待っちしてまあす！！

森の夜

森の1日が終われば、


森の夜がはじまります。




今夜は打楽器のモミーと今週本番のサイレント映画の練習。



お互い思いやりを持ちつつも、


自分の解釈はちゃんと言えるたのしいリハーサル。



「ここはこうした方がいいんちゃうかな。」


と、さっき一回聞いただけの曲を、


ぼくより完璧により一層発展させて弾くモミー。



その曲、ぼくが作ったんですけど～！！



「ああ、なるほど。」



と、軽く承諾したけれど、


隠れて練習しないといけないハメに。



●『ヴァリエテ・曲芸団』

4月26日（金）19:00～
中崎町 PLANET＋1 にて。
http://www.planetplusone.com/access/



前回の『最後の人』に引き続き、


第一回アカデミー賞主演男優賞受賞のヤニングスが主演の作品です。



見とかなアカンよ、ヤニングスの演技は。


そしてモノマネの練習も。




前回の作品は、


ホテルのポーターがトイレ掃除係に降格される哀しいお話でしたが、



今回は、サーカスの空中ブランコ乗りが殺人を犯す悲劇のドラマです。





絵的にも派手でおもしろいよ～！！

癒しの森の1日

賞味期限が一日でも過ぎたらたとえ納豆でも捨てるし。


常温保存で大丈夫な醤油も冷蔵庫に入れるし。


水を飲むときも少しお湯を混ぜて飲みます。





すべてはお腹を壊さないため。


そこまで気をつけてるのに。



きのうの飲みかけの缶コーヒーを誤って飲んじゃいました。




もう『飲んだ』というその事実だけですでにお腹が痛い。




快便なだけでもお金貯まらんのに、


ゲリなんかしたらどんなことになるのか・・・。




考えただけで怖ろしい。




怖ろしくなったら、なんか眠たくなってきたので昼寝しました。




眠っていると電話が鳴りました。




寝ぼけていたので一瞬、


自分の店が何屋さんかわからなくなって、



「なんか出すもんあったっけ？チキンナゲットあったっけ！？」



と小料理屋と勘違いしてしまいました。




なんとか目も覚め、マッサージ屋だったことに気づき、無事に揉み終わり、



今日も終了～。




こうして森の一日は終わっていきます。





平和なこってす。

貧乏の理由

♪肩たたき 5回連続～

ア・イ・シ・テ・ルのサイン～～♪




イヤやわ、そんな店。


アンタそんなことばっかりゆうとるな。






お客さんに興味深いお話を聞きましたよ。



心理学を専門にされてる方なんですが、


最近の研究でわかったこと。





『便秘の人はお金を貯めてる人が多い』。



逆に快便の人は浪費家が多く、全くお金が貯まらないそうな。




うちの家族で考えても当てはまってます。


みなさんはどうでしょう？




働いても働いてもお金が貯まらないのは、


快便のせいやってんや！




快便のためだけに自炊して来たのに、


それが貧乏の理由だったとはビックリ仰天。




本日のディナー。


玉ねぎ、ニンジン、チンゲン菜の野菜たっぷり酢豚。





これで明日の快便も保証されたようなもの。





・・・アカンやん！！

生かされている

歯医者、2回で終了～！


痛くもなかったし、


歯医者は早めに行った方がいい、って意味がやっとわかりました。




担当の先生ではないのですが、


こちらの歯医者さんの別の先生（若い、カッコいい）が店によく来てくれていて。





だいぶ前に、


「友達に渡すんでビラください。」


といっぱい持って帰ってくれたんですが。




こないだ行ってみると、


カウンターのところにビラを置いてくれていたのを発見。




心底感謝しました。





で、きのう2回目行ってよくよく見てみると、



『値段一部変更しています』



と一枚一枚手書きで新しい値段に書き換えてくれていたことに気づいて。




今年値段変えてから新しいビラは作ってなかったんですが、



そんなことしてもらってることなんて考えたこともなかった。




なにゆえそこまで応援してくれるのだろう？




ぼくは昼寝もするし、ダラダラと営業してるけど、


なんとか食べていけてるのはこうして知らないところで応援してくれてる人のおかげなんだとわかった。




ペラペラしゃべる人ではないから、


そんなこと全然知らず、もちろんお礼も言ったことなかったけど、


すごいホットな人なんやと思った。




ぼくにはできない。



誰かのためになんかやったらお礼言ってほしい。




きっともともとホットな人で、


別になんの負担も感じないで、


鼻くそでもほじりながら、


値段書き換えてくれたんだと思います。




Facebookに感動する話として載せたら、


いいね！一万件くらい来そうやわ。



そして新しいビラを作っていないぼくには、


いくないね！が2万件くらい来そうやわ。





先生（若い、カッコいい）、


どうもありがとう！！

今年、マスターしたいこと

今年なんとか習得したいことがあります。




『ボヤキ芸』。




なんとか手に入れたいわ。





何歳なっても元気キャラっていうのもええねんけど、


いい歳なってきたからそろそろ品よくボヤく技術を身につけたい。




愚痴って誰でも聞きたいものではないけれど、



『ボヤキ』となるとちょっと違うんよね。




なんか微笑ましさとか、人間のかわいらしさまである。




なにしろ一番すきな漫才師は『こだま・ひびき』やからね。


ボヤキのひとつもスムーズにできるようになりたい。




今年の目標です。





今日はサイレント映画の練習へ行ってきました。



発表会やなんやで、全然曲も作ってなかったから、



風邪ひいたって嘘ついて休みたいくらいの気分やったけど、



きのう、おとといの2日間の集中で、



なかなかいい曲もできたので、



前々からめっちゃ練習してました！ってフリして行ってきた。




セ～フ！






持続力は歳と共になくなっていくけど、



集中力は歳と共に深まるのがホントのところ。




ええ感じで歳とってるんかもね。




あとはボヤキだけやわ！

先行公開

きのうの怒りのエネルギーはなんやってんやろ？



余ったエネルギーの行き先がなく、怒りに代わってんやと思うけど、



ある意味、若々しいわ。




“Revolution・・・”


ってノートに書き留めそうになってました。（TMネットワーク『SEVEN DAYS WAR』より。）




ハイ、公開～！！



『大人のためのアンパンマンのマーチ』。

http://m.youtube.com/watch?client=mv-google&feature=youtube_gdata_player&v=7X3b6Oq9uRI&rdm=ml3oxk1fb



若い生徒さんの友達が撮ってくれたんやけど、



最後に「すばらしい。」って言ってくれてて大変うれしい。





何人か若者がいてたけど、


誰も鼻血出してくんなかったことだけが残念。




まあ今は、



インターネットやなんやゆうて情報が溢れ過ぎて、



みんなススんでるから仕方ないか。





まあ、こんな感じで概ね受けました。




さあ、次はどこでうたおうか。