ない。ない。ないーーー!!
朝マンションから出ようとしたら自転車の鍵が、ない。
朝一の予約も入ってるのに歩いて行ったら間に合わない。
今日は『夢の中へ』を踊ってる場合でも、ない。
「走って行くか・・・」
と部屋に鍵をかけ廊下に出ると。
廊下の床に一枚の白い紙があって、その上にぼくの自転車の鍵が置いてあった。
きのう落としたのを「そのままだと気づかないかも」と思って誰かがわざわざ目立つように紙の上に置いてくれたのだ。
誰だろう?
3階入ってすぐの40代の西洋人か、斜め前の32、3歳のカッコいいおにいさんか、ウーバーイーツやってるぽっちゃりした若者か。
とにかくありがとう〜!!
出来ればその紙に「ありがとうございます!」とお礼を書いて来たかったけど、慌てててそのまま来てしまいました。
街にきれいな電飾が灯りはじめ、あたたかな気持ちになる、
そんな12月が明日からはじまる。
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朝マンションから出ようとしたら自転車の鍵が、ない。
朝一の予約も入ってるのに歩いて行ったら間に合わない。
今日は『夢の中へ』を踊ってる場合でも、ない。
「走って行くか・・・」
と部屋に鍵をかけ廊下に出ると。
廊下の床に一枚の白い紙があって、その上にぼくの自転車の鍵が置いてあった。
きのう落としたのを「そのままだと気づかないかも」と思って誰かがわざわざ目立つように紙の上に置いてくれたのだ。
誰だろう?
3階入ってすぐの40代の西洋人か、斜め前の32、3歳のカッコいいおにいさんか、ウーバーイーツやってるぽっちゃりした若者か。
とにかくありがとう〜!!
出来ればその紙に「ありがとうございます!」とお礼を書いて来たかったけど、慌てててそのまま来てしまいました。
街にきれいな電飾が灯りはじめ、あたたかな気持ちになる、
そんな12月が明日からはじまる。
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