ロボット手術。ロボットの名前は、【ダヴィンチ】と言います。
手術を見守ってくれた看護学生さんに「ロボットかっこよかった?」って後で聞いたら「かっこよかったです。」って言ってはった。
ぼくは手術室に入るなり急に緊張して、「怖い。ドキドキしてきたわ!」って100回くらい言ってた気がする。その割には手術前に看護師の人が、「ではみなさん確認お願いします。」とスタッフの人に向けて言ったのを、「ハイ!」と誰よりいい返事をして大恥かいた。誰が突っ込んでくれるわけでもなくそのまま確認は進み、ぼくのいい声の「ハイ!」だけが行き場をなくし手術室を漂っていた。
放射線による癒着が多く、予定より2時間過ぎて手術は終了。手術中に予定が変更されて一生ものの人工肛門になる可能性も伝えられていたのでそこも不安の要因だったけど、予定通りの手術をしてもらいました。先生とスタッフのみなさんには感謝のこころでいっぱいです。
ひとりで8時間も待ってくれていた姉にも大感謝。