人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

音楽療法 バッハ:オルガン名曲集

2012年12月09日 19時00分29秒 | 音楽・映画・テレビ
私のリハビリは歩行、ストレッチの運動のリハビリだけではなりません。最近は脳に良いと思われる療法をどんどん取り入れてやっています。
私の今週の音楽療法はバッハのオルガン名曲を聞くことにします。音楽療法で脳の命令回路と運動神経回路がつながって欲しいですね。

ヨハン・セバスティアン・バッハ:
トッカータとフーガ
パッサカリアとフーガ

さて、休日最後の日。
食事、お風呂と音楽と寝るまでの時間を楽しみます。

<今日の記録>
新宿駅往復コース
 天気:晴れ 気温:日中10℃くらい。風もややあり寒かったですね。 帰り道は冷えました。
 体調:寒さで左足が固まって、左足加重が難しいでした。
 京王線新宿駅では:行き交う人の歩行を観察していました。
         左右の足を振り子のようにして皆さん歩いていますね。歩幅は二足以上出ています。
         私の歩幅は一足くらいです。 
 <行き>
タイム: 自宅ー>烏山東口 13:46/ - 14:08/ 22分30秒
 <帰り>
タイム: 烏山西口ー>自宅 21分30秒
歩行距離: 2km

きょうの訓練は、
1.左足の強化ー>左足加重を重点的に行う。
    今後、歩行を安定させるには。左足で片足立ちができるくらいに左足を強化しないと
    大きな進歩はないと思いました
2.寒い中を歩く:これからますます寒くなります。体を寒さに馴染ませないといけません。


今日も寒い中よく歩きました。よくできました。


では、今夜も

『星に願いを』

地震が起きませんように。
暖かい朝で、雨雪が降りませんように。
無事に通勤出来ますように。
悪いことが起きませんように。
私の障害が良くなりますように

家族、訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

今晩も『星に願いを』でおやすみなさい


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食物療法 - かぼちゃ  脳卒中の予防

2012年12月09日 17時21分37秒 | 食品・食物療法
私のリハビリには食物療法も取り入れています。脳の細胞を作る食品、健康を維持する食品を調べて食するように努めています。

私は脳卒中の再発を絶対阻止しなければなりません。

【脳卒中対策】
脳出血の一番の原因が高血圧であるので、食事や運動など生活習慣を見直すことが第一歩となる。塩分を控えめにし、ナトリウムの排泄を促すカリウムを多く含む食品(りんご、枝豆、バナナ、カボチャなど)を摂る。
また、血圧を下げる作用があるといわれるカルシウムを豊富に含む食品(乳製品など)、マグネシウムを豊富に含んだ食品(焼きのり、昆布、ごまなど)を食べる。特に動物性脂肪やコレステロールを多く含む食品(肉類など)を控えめにし、アジやサバ、イワシなど青背の魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸を積極的に食べる。そして、適度な運動など日常的に積極的にからだを動かし、太り過ぎに注意する。充分な睡眠と休養でストレスを解消することも大切だ。お酒の飲みすぎや、喫煙も高血圧につながるので控える。

ナトリウムの排泄を促すカリウムを多く含む食品としてかぼちゃがあることを知りました。
今までかぼちゃは硬くて切るのが大変であまり食べていませんでしたが、最近、”質の良い八百屋さん”(商店名の看板がないので私たちはこう呼んでいます。)でかぼちゃを買ってきて食べたらとても美味しくて、それ以来病みつきになりました。


解説: <かぼちゃの効果、効能>
かぼちゃは、カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富で、栄養価の高い野菜です。
かぼちゃに多く含まれるビタミンには、ビタミンC、E、βカロテン(ビタミンA)などがあります。
ビタミンC、Eは、体に害のある活性酸素を抑える働きがあり、老化の進行や生活習慣病、ガンなどを予防する栄養成分です。
(ビタミンEは、別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています。)
βカロテン(ビタミンA)は、皮膚や粘膜を保護したり、眼の機能を正常に保ち、疲れ眼や夜盲症を、改善する効能があります。
また、かぼちゃには食物繊維も多く、便通を良くしたり血圧の急激な上昇を、防ぐ働きがある栄養成分です。
とにかくかぼちゃはいいこと尽くめの食品です。毎週一個は食べようと思っています。
皆さんも健康維持で食べてみてください。



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”NEVER GIVE UP” 私は絶対にあきらめない  

2012年12月09日 12時39分04秒 | 日記
先週木曜テレビ番組を見ていたらカナダ人の人がアフガニスタンに平和維持活動で派遣されていた時に襲われて頭に打撃を受け、植物人間状態になりました。高名な医師からもこのままずっと植物人間と宣告されました。その後、この方は奥さんの献身的な介護で奇跡を起こしたという実話です。あまりにも感動的だったのでご紹介します。

<あらすじ>
カナダ・バンクーバーで公認会計士をしていたデビー・レポールに運命の出会いが訪れたのは、28歳の時。お相手は8歳年上のトレバー・グリーン。アメリカ、日本など、世界で活躍する社会派のジャーナリストでした。
 2人は知り合ってから1か月で交際をスタートし、4年目の2005年には、長女・グレースが誕生。順番は逆になってしまいましたが、後は結婚式を待つばかりでした。
2006年1月、トレバーが長年の夢だったカナダ軍の平和維持活動に志願。 8か月間のアフガニスタン赴任が決定しました。アフガニスタンにおける彼の任務は、相次ぐ紛争で破壊されたインフラの整備。デビーもトレバーの夢が叶ったことに喜びました。アフガニスタンから戻ったら、結婚式を挙げることを約束して、2006年1月、トレバーはアフガニスタンに赴任しました。
2006年3月4日、トレバーが所属する部隊はアフガニスタン南部の村、シンカイに到着。どんな物資を援助したら喜ばれるのか、村人達へ聞き込み調査をしていた。トレバー達は、相手へ敬意を払うため、武器を置き、ヘルメットを脱いだ。それは極めて自然な行動でした。
 ところが、後ろから16歳の少年に斧で襲われた!!少年が振り下ろしたした斧はトレバーの頭部に直撃!
 トレバーは直ぐさま医療ヘリで運ばれ、ドイツの陸軍病院に収容、緊急手術が行われました。変わり果てた夫の姿に、デビーは言葉を失った。
 怪我から10日後、トレバーは意識が回復しないまま、カナダ・バンクーバー総合病院へ移送された。精密検査の結果、脳の状態が明らかとなった。
脳の中心部にあり、主に全身の筋肉運動をコントロールする一次運動野に斧が突き刺さり、深さ2cm、幅12cmを損傷。両手足の運動神経は破壊されてしまいました。さらに、一生植物状態のままだと医師から宣告されました。

 だが、デビーはトレバーを信じていました。トレバーは有言実行、そんなトレバーが結婚式を挙げようと約束してくれたのだから。

リハビリセンターの所長から、トレバーはこれ以上の回復は望めないだろうと言われました。脳を損傷し、2か月以上が経過すると、運動機能が回復する可能性はほとんど無いのだということです。だがデビーは、諦めずリハビリを支え続けました。
 すると・・・怪我から1年が経っているのにも関わらず、麻痺した手を自分で動かし、食事ができるようになったのだ!!さらに、家族と一緒にいる時間が増えたことで、表情が豊かになった。それは、医学の常識を覆す回復ぶりでした。

妻の献身的な愛によって、再び前向きなトレバー・グリーンが帰って来た!デビーは車椅子の夫の手となり、足となって付き添いました。
 評判を聞いて、ある整形外科医のところを訪ねたとき、トレバーは歩けるようになるかと質問しました。しかし、歩けるようになることはないだろうと言われてしまった。それでも、2人は決して諦めなかった。なぜなら、元気な姿で結婚式を迎えたい。リハビリを続けたトレバーと、支え続けた妻・デビー。

そして大ケガから4年と4か月。ついに、夢にまで見た結婚式が現実となった! 5歳になったグレースに続いて、純白のドレスに身を包んだ花嫁が登場。
すると・・・トレバーが自分の足で立ち上がった!!
 生死をさまよったあの日から実に1604日。喜びも苦しみも分かち合った2人は、人生を共に歩み続けることを誓った。あの日 約束した指輪と共に。

その後、テレビスタッフがトレバーさん宅を訪ねると、今年6月、長男が誕生していました。
 家に入ると、そこには元気な様子のトレバーさんがいた。今ではほとんど妻・デビーさんの力を借りずに立てるまでに回復した。トレバーさんは、いつか自分の足で歩けるようになるために、特性の歩行マシンで日々トレーニングを行い、怪我から6年たった今なお、回復を続けているという。

この番組の最後にトレバーさんが笑顔で ”NEVER GIVE UP” ”人生はばら色だ”と言っていたことが感動的でした。
希望を捨てずに目標に向かって努力すれば願い事は必ず実現するということを私は思い知らされました。
私も倒れた時に処置が送れていたら植物人間になっていたかもしれません。
みなと日赤病院の医師から車椅子が必要の生活になるかもしれないということを言われましたが、その後、家族のためにという思いで努力してきた結果。よたよた歩きですが通勤できるまでになって仕事が出来るまでになりました。健康な人と比較するとまだまだですがトレバーさんのように決して諦めない気持ちで元の体を取り戻すぞの思いで毎日努力しています。
心配性ですぐに弱気になってしまう私ですが私より重症のトレバーさんの日々の努力のことを想像して私も絶対にあきらめないぞ。 
挑戦者

出典サイト:http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/121206_2.html
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