2011年6月に仕込みした”梅酒”
ビンテージ: 2011年6月
梅: 紀州南校梅 - 紀州みなべ、月光農園
ベースアルコール: TRIVENT(ARGENTINA) CABERNET- MERLOT
添加: アルゼンチン蜂蜜
私達は病気に倒れる前までは、毎年、6月頃には”梅酒”の仕込みを行っていました。今日、掃除をしていて病気に倒れる前に仕込みした”梅酒”を思い出しました。
そして、”梅酒”を保存している場所から取り出して、飲めるかどうか試飲してみました。恐らく酸化が進み飲めない状態になっていると思って捨てるつもりで4年ぶりに瓶を開けてみました。
そして、飲んでみましたら。とてもマイルドで美味しい”梅酒”が出来上がっていました。”梅酒”失敗作でなく。”梅酒”は生きていました。4年の歳月を経てとても美味しい上品な”梅酒”となっていたのです。私達は驚きの美味しさで二人して顔を見合わせてしまい、グラスを重ねて飲んで笑顔になりました。
この”梅酒”君は、『私は、生きていましたよ』と私達に言ってくれているように思えました。
ところで、私達はベースとなるお酒には、色々な種類のお酒を使って”梅酒”を作っていました。今日はその中でも赤ワインベースの”梅酒”を取り出して飲んでみました。
ワインはアルコールの度数が低いので長期保存には向いていませんので、赤ワインベースの”梅酒”は、いつも早飲み用として仕込んでいました。仕込んでから4年近くになっているので、きっと酸化してしまっていて、きっと飲めないと諦めていました。
それが、何と、”飲める梅酒”となっていたことに驚きました。
さて、私達は健康な当時、梅酒を作りには、”こだわり”をもって作っていました。梅は、紀州みなべの月光農園からの紀州南校梅を使っています。添加には、アルゼンチン蜂蜜を使って贅沢に仕上げています。出来上がりのこの梅酒の飲み味は、すっぱく無く、苦味もなく、とてもマイルドで、香りもあり美味しい”梅酒”に変化していました。
梅は健康に良いので”薬膳酒”のような仕上がりにもなっていました。
アルコールの度数も4年の歳月を経て上昇しているようです。飲んだ後、麻痺で硬くなっている左半身の体が暖かくなりました。そして、左半身の動きが少しよくなったような感じがしました。血行が促進されたようです。そして、麻痺の改善に役立って欲しいと思ってしまいました。
この赤ワインベースの”梅酒”は、食前酒としてがぶ飲みするよりも食後酒として少量を味わった方が良いと思いました。
梅酒の梅
梅酒に浸かっていたの梅の実も一見、見た目は、黒くなっていてまずそうですが、食べてみますと柔らかくてとても美味しく出来上がっていました。
歳月は色々な物事を変えて行くものだ、とこの”梅酒”を飲んでいて思いました。
挑戦者とカメラマン(妻)
ビンテージ: 2011年6月
梅: 紀州南校梅 - 紀州みなべ、月光農園
ベースアルコール: TRIVENT(ARGENTINA) CABERNET- MERLOT
添加: アルゼンチン蜂蜜
私達は病気に倒れる前までは、毎年、6月頃には”梅酒”の仕込みを行っていました。今日、掃除をしていて病気に倒れる前に仕込みした”梅酒”を思い出しました。
そして、”梅酒”を保存している場所から取り出して、飲めるかどうか試飲してみました。恐らく酸化が進み飲めない状態になっていると思って捨てるつもりで4年ぶりに瓶を開けてみました。
そして、飲んでみましたら。とてもマイルドで美味しい”梅酒”が出来上がっていました。”梅酒”失敗作でなく。”梅酒”は生きていました。4年の歳月を経てとても美味しい上品な”梅酒”となっていたのです。私達は驚きの美味しさで二人して顔を見合わせてしまい、グラスを重ねて飲んで笑顔になりました。
この”梅酒”君は、『私は、生きていましたよ』と私達に言ってくれているように思えました。
ところで、私達はベースとなるお酒には、色々な種類のお酒を使って”梅酒”を作っていました。今日はその中でも赤ワインベースの”梅酒”を取り出して飲んでみました。
ワインはアルコールの度数が低いので長期保存には向いていませんので、赤ワインベースの”梅酒”は、いつも早飲み用として仕込んでいました。仕込んでから4年近くになっているので、きっと酸化してしまっていて、きっと飲めないと諦めていました。
それが、何と、”飲める梅酒”となっていたことに驚きました。
さて、私達は健康な当時、梅酒を作りには、”こだわり”をもって作っていました。梅は、紀州みなべの月光農園からの紀州南校梅を使っています。添加には、アルゼンチン蜂蜜を使って贅沢に仕上げています。出来上がりのこの梅酒の飲み味は、すっぱく無く、苦味もなく、とてもマイルドで、香りもあり美味しい”梅酒”に変化していました。
梅は健康に良いので”薬膳酒”のような仕上がりにもなっていました。
アルコールの度数も4年の歳月を経て上昇しているようです。飲んだ後、麻痺で硬くなっている左半身の体が暖かくなりました。そして、左半身の動きが少しよくなったような感じがしました。血行が促進されたようです。そして、麻痺の改善に役立って欲しいと思ってしまいました。
この赤ワインベースの”梅酒”は、食前酒としてがぶ飲みするよりも食後酒として少量を味わった方が良いと思いました。
梅酒の梅
梅酒に浸かっていたの梅の実も一見、見た目は、黒くなっていてまずそうですが、食べてみますと柔らかくてとても美味しく出来上がっていました。
歳月は色々な物事を変えて行くものだ、とこの”梅酒”を飲んでいて思いました。
挑戦者とカメラマン(妻)