ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

監督の采配

2006-06-10 22:34:45 | インポート
昨夕からドイツでのサッカーW杯が始まった。小生も深夜12時頃まではTVで開幕セレモニーを見ていたが、地味ながらサッカー好きのお国柄らしい演出で楽しいものだった。
開幕戦は主催国のドイツが4-2と圧勝して、国中が盛上った様だ。結果は今朝のTVで知った。

さて、昨夕はW杯の話題で持切りだったがプロ野球は相変わらずの交流戦であった。本来ならば黄金カードの「巨人G対千葉ロッテM」の対戦だったので、大いに盛上る筈が熱戦に水を差す様な、両監督の采配ぶりについて感想を述べてみたい。
試合は7回までは1点を争う接戦だったが、8回の巨人軍のリリーフ投手と何と捕手の村田が怪我で出られない状態になり、急遽マスクを被った「野手の原」が捕逸と暴投でぶち壊してしまった。捕手を2名(しかも正捕手の阿部は怪我で出られないのだから)しか用意していない為にこんなアマチャ野球の様な采配しか出来ない状態になってしまった、巨人のお粗末さでは勝てる筈がないと思うのだが。
更に怪我人続出で主力打者が休場した中で、無理を押して出場の「イ・スンヨク」がホームランを2本も放つ活躍をしている。他の打者の奮起を促したい。それとリリーフ投手陣の建て直しが急務であろう。

それともうひとつ疑問に思ったのは、5点リードの9回に永く低迷している「ジョニー事黒木」を押さえに出したバレンタィン監督の采配だ。ヒット2本で1点を与えた後に更に四球を出し、ノーアウト1,2塁の走者になったが後続の1人を何とか内野フライに討ち取った。そこで投手を「小林雅」に変えてしまったのだ。リードは4点あるのだから当然「黒木」の続投かと思ったが、それも出来ない状態に見えた。当然抑えに出せると踏んだ上での起用と思うのだが、結果的に彼をさらし者の様にした起用に疑問の残る采配だった。

それにしても今夜も「工藤」の好投を守りきれない巨人のリリーフ陣は重症だ。これで千葉ロッテは巨人に5連勝。投手陣が確りしているので日替わり打線の不振を何とかカバーしている状態だ。この日替わり打線に反発し常時出場出来る巨人に移籍した「イ・スンヨク」の戦力が欠けた事等は大きな負担になって来ていると思う。


コメント
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