エレベーター事故

外資系エレベーター会社Ｓ社のエレベーターの不具合が多発している様だ。
先日は東京都港区の区営マンションのエレベーターで、自転車のまま乗り込もうおとした高校生が突然動き出したエレベーターに挟まれて圧死したのだ。その後の保守会社の対応やＳ社の対応は報じられた限りでは不誠実極まりないものだ。おまけに大家の港区の担当者にもこれまで何回も不具合の報告はあった様だが、根本的な改善がなされたか疑問も報じられている。
今日の報道ではＳ社のスイスの本社のＨＰで、担当者が急遽来日して状況確認に当たるらしいが、保守会社や使用者の利用に問題があるとの見解も出されているらしい。自社には責任が無いとの強気の姿勢を貫きたいらしい。
今回の事故の報道がされてから、各地の同様のＳ社のエレベーターでも不具合が発生しているとの報道が続発している。由々しき事態だと思う。
特にシェアーを広げる為に安価で設置している為に公共施設での設置が多い様であるが、徹底的に点検を重ねて早急な改善を図り、２度と今回の様な事故の発生は防ぎたいものだ。

特に多勢の人の利用するエレベーターにいささかの不具合でも発生するならば、今回の様な人身事故を起こす可能性があるだけに早急な対応がなされる様切に願っている。