ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

夫婦の呼名

2006-06-22 17:34:35 | インポート
勤務していた会社を、昨年の五月末に完全にリタイァした。翌日からは否応なしに、毎日在宅する仕儀とあいなるが、これからお互いにどう呼びあうかを夫婦で話合った事があった。

 考えてみれば、結婚して早い内に上の娘が産まれたので、子供に合わせ自然に「パパ」「ママ」と呼んでいた。子供が長ずるに及んで、「お父さん」「お母さん」と変わってはきたが、この呼名が自然に続いてきた。そして「孫」が出来るに従い、「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼んだりする様にもなっていたのだった。

 そこで2人きりの生活ではどう呼ぼうか、新婚当時の様にお互いに名前を呼ぼうよ、と小生はカミさんの事を○ちゃん、カミさんは小生を○○さんと名前で呼びあう事にしたのだ。
さすが に最初の内は、何となく気後れがしたものだが 、今では自然に口にする事が出来る様になった。さすがに他人の前や外では○○さんと呼んでいるが、娘や孫の前でも自然に○ちゃんと呼んでいる事があり流石に面映い思いをする事がある。
 問題はカミさんだ。最初の内は私も名前で呼びますよとは言っていたが、気が付けば相変わらず「おとうさん」だ。どうも名前で呼ぶのには今でも抵抗はあるらしい。それでもまあ構わないかと小生は納得している。

 否応なしに高齢の路に差し掛かった2人だが、最後の時には「○○さん永い間ありがとう。充分に幸せな人生を送らせて貰いましたよ」とカミさんに言ってあげて、あの世とやらに旅たちたいものだ。
 
 
コメント (1)
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