ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ドラマSP

2006-10-15 21:02:57 | インポート

立続けに3本のTVドラマSPを鑑賞した。
各々2時間を超すドラマなので、放映日の夜は見ないで録画してゆっくりと観ている。

相棒
シリーズもので改めて再登場するらしい。
警視庁の上層部の反対を押し切り、20数年前に始めて手掛けて迷宮入りとなった事件に取組む杉下警部と相棒の亀山刑事。
事件の真相は2転3転して意外な解決を見る。
毎シリーズで警察のもつている、都合の悪いものは隠蔽しようとする体質に鋭く挑む「杉下警部」は、さしずめ「新宿鮫」の鮫島警部を意図したキャラクターだろう。
ひとひねりした筋立ては、小生が一押しの番組だ。今シリーズも楽しみにしている。

アンフェアー
前回の連続シリーズは、手術で入院した際も欠かさずに鑑賞したドラマだ。
今回はその続編の様で、主人公の「雪平刑事」の父が殉職した謎にせまる物語だ。
このドラマも中々に入組んだ物語となっている。
警視庁にクーデターを起こそうとしている刑事達がいたとの設定は、話としてはいささか頂けない。
こちらはPCを最大限に利用して、現代的なスピーディに物語を勧める手法はFTVならではのもの。
暗い陰を持つ主人公を演じる「篠原涼子」が役どころだが、今後映画になって再登場するらしい。

古畑任三郎vsSMAP
昨年暮れに、大リーガー「イチロー」を主人公に据えて驚かせて呉れたSPを楽しんだものだ。
今回のSPドラマは「SMAP」が主役である。
このドラマは「三谷幸喜」の脚本と「田村正和」の主演で有名になった。
先に殺人事件の犯人を提示しておくと言ふ、推理小説の一手法をドラマに持込んだものだ。
些細な事に疑問を持った古畑警部が、様々に罠を仕掛け犯人に自白をせまる仕掛けだ。
今回は、コンサートの会場を利用して草薙君を脅迫している高利貸しを仲間5人で殺害する話である。
メンバーの各々の特徴を見極めて役どころを決めた脚本は流石だと思った。
じっくりと理詰めで推理していく主人公は、「相棒」の杉下警部に似ているのが面白い。

 ここまで書いてきて、面白いと思うドラマが全て警察もので、一様に殺人事件を取上げている。カミさんが見たがらない筈である。

 

コメント
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