DVD「24」シーズンⅤの7~9巻をようやく観ました。
このシリーズは前大統領が暗殺されると言ふショッキングな事件が始まりだったが、今回は「えらいこっちゃ」と思わず叫んでしまった程の展開でした。
詳しい説明は避けますが、テロ事件の首謀者がまさかと思う人物達で、主人公ジャックバウワーは絶体絶命の事態に。
多くの犠牲者を出しながら、化学兵器の神経ガスの脅威を何とか回避したCTU(テロ対策ユニット)と主人公を待ち受けるのはさらなる困難な闘いである。
何故もかくやと思うばかりの人物が登場して来るCTUの首脳陣だが、対テロへの憎悪と妥協を許さない姿勢は、9.11テロの再現を許さないとの米国民の願いを端的に表現しているものだろう。
波乱万丈の展開で息をも継がせずに引きずり込む、流石に米国でも大人気のこのドラマはとにかく面白い。
次回の最終巻までのレンタル配巻が待遠しい。