今日から12月、いよいよカレンダーも一枚になってしまった。
そしてこの冬一番の寒気が流れ込んだ為に、北海道や東北では雪が降った様だ。
この関東でも肌寒い師走入りとなってしまった。陽が落ちてからは一層の寒さが襲来した。
気象庁の発表では今年は「暖冬、小雪」との予想になるそうだ。
「西高東低」の冬型の気圧配置が長続きしないかららしい。
ペルー沖のの南アメリカから、中部太平洋赤道域の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」が四年ぶりに発生する可能性が高い予想から、「暖冬、小雪」の可能性が出ている様だ。
しかし昨年も同様の予報が出ていたが、豪雪になった。
「昨年は12月に入ってから北極からの寒気の吹き出しが予想以上に長く続いた為だった」そうだ。
今年はそれ程長期の寒気は襲来しないと予想されるらしい。
四年ぶりの「エルニーニョ現象」の発生は、赤道域の海水を1~5度上昇させる為に世界的な異常気象のを起こすと言ふ。
71年以降の「エルニーニョ現象」の日本への影響を調べた結果は「暖冬、小雨」の傾向が見られた。
そんな事から今年は、北からの寒気の吹き出しがそう長期化しない為に、暖かい冬になりそうだ。
そんな記事を読みながら、今年一年を締め括る12月を迎えました。