ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

創作四字熟語

2006-12-16 13:17:07 | インポート

住○生命が毎年公募して優秀作を発表している創作四字熟語がある。
毎年の事ながら鋭く世相を反映した優秀作揃いだ。
朝日新聞でも毎年「天声人語」に取上げて、この時期の一年を振り返るのに引用している。

そこで小生も同社のHPから拾い出した秀作の創作四字熟語を紹介してみたい。

5年ぶりに政権交代があったが、「美治麗国」を謳う「晋総開店」があり圧倒的な勢力で国会を乗切る覚悟の船出であった。

経済面では一時持て囃された企業の経営者が「虚業無常」とばかりに上場廃止や裁判沙汰に発展。ホリエモンや村上ファンドは何処へ行く?
いざなぎ景気を超えたとする我が国の景気も、「感無景気」と実感が湧かないのは我々庶民だけだろうか?銀行だけが有卦に入り政治献金の再開だと言ふ。

さらに2007年から大量定年退職を控えた、団塊世代は「再就団塊」とばかりに再就職や田舎暮らし海外移住などの準備に大わらである。
こんな事もありました。「住人怒色」高額の投資で購入したマンションの強度不足騒ぎで泣くに泣けない住民の怒りは、何処へぶつければの思いであろう。
車社会の弊害のひとつ無法駐車を取締りが民間に委託された。まさに「駐違一秒」でアットなる取締り強化が行われている。
老若鍛錬」は日本全国で老いも若きも「脳トレブーム」だ、小生も挑戦してみてはいるが年齢を遥かに超える結果に唖然の連続だ。

明るいニュースでは「銀盤反舞」あの青い妖精のイナバウアーの金メダルの滑りだ。
結果王来」はWBCでの王ジャパンの感激の優勝だ、世界一の実力をMBLの選手にも印象付けた。
全国青覇」のあの青いハンカチ王子の力投による早実の優勝も爽やかな感動を呼んでいる。残念なが敗れた相手にも盛大な拍手を送りたい。

TVを見ていた日本全国民が身震いした程の感激を与えてくれた。

最後に小生の創作熟語を披露。「一通万雷」文部科学大臣あてのいじめによる自殺予告の手紙は学校関係者に落雷に似た衝撃を与えている。多かれ少なかれ「いじめ」による自殺などあっては為らないものだと思うがどうだろうか?
来年こそは子供達に安心して通える学校にして欲しいと思う。

今回は一年を改めて眺めてみる良い機会になった。 

コメント
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