先週のゴルフ日本シリーズ「JTカップ」で男子プロは全競技を終了した。
ゴルフ場に近い友人がボランティアで手伝いに行った結果を報告してくれました。
賞金王は3年連続で片山晋吾プロの独走に終わった。10月のBSオープン時に快くツーショットの写真撮影に応じてくれたのが印象に残っています。
しかし昨日発表された来年のトーナメント日程を見て驚いた。
何と5試合もトーナメント数が減少しているのだ。スポンサーの内消費者金融企業2社の試合と、新聞社の冠トーナメントが2試合、そして沖縄県と県内企業がスポンサーの1試合計5試合も減少だ。
大手の企業が経営不振からスポンサーを降りてから、5年間は29試合のトーナメントを実施して来ていただけに残念だ。
女子プロ界は36試合も実施出来ているだけに、この男子プロの凋落は非常に寂しい思いだ。
それを上回るスポンサー獲得の努力をゴルフツアー機構は怠っているのではないだろうか?
日本プロゴルフ協会から独立したゴルフツアー機構は、プロゴルフアーの生活を担っているのだ。
外国選手に席巻されるトーナメントが増えているが、日本人の若手ゴルファーの育成が急務だ。
今年度初優勝したプロは7人いたが、日本人プロは4人だった。何とか日本中が熱狂できるプロゴルフ界にして欲しいと思います。
企業経営が上向きだと言われて久しいが、大手企業も是非男子プロゴルフ界にも応援の手を差し伸べて欲しいと願っている。