ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

清原選手の微妙な立場

2007-02-06 18:45:56 | 野球
オリックスBの清原選手について小生は先日のブログに、新監督のコリンズと対話が出来てやる気になっていると書いた。
しかし真相は違う様だ。キャンプイン初日に彼だけがチーム指定のホーム用ユニホームを着ていなかったらしい。球団からの連絡書にはホーム用ユニホームの着用を指定していた。
それを見逃していたらしい。彼はチームマネージャーに猛抗議をしたそうである。
そして監督も彼に注意を促がした。「単なる勘違いだった様だ」と監督は問題にしない態度を取った。
問題は練習場に入るまでに他の選手やコーチ陣が誰も清原選手に注意してあげなかった事だ。
それだけ彼はチームで孤立しているのだろうか?そんな事を考えてしまった。

西武Lから読売Gに移籍した際にも、新球団での立場は難しいものだったと聞く。特に生え抜き選手は彼に対して、厳しく対応したと聞く。長島監督はそんな彼の立場を知りながら、再度読売Gでの頑張りを期待しFAで彼を入団させた。
しかし大阪人の彼を理解して付き合ったのは元木選手だけだったらしい。
そして今は生まれ故郷のチームに戻っている。清原選手は今年のキャンプイン前にはイチロー選手と合同練習を行い共感するところが多分にあったとコメントしている。
あの孤高に満ち、MLBで独自の道を拓いたイチロー選手に自分の姿をダブらせているのだろう。

今年が正念場になるだろう、好漢清原選手の力一杯の戦いを見つめたい。怪我が多い選手だがそれを乗り越えるのも一流選手の証になると思う。


今夜の「クスリ」
第一生命が毎年募集しているサラーマン川柳が発表された。「妻タンゴ 息子はスケボ 俺メタボ」が面白い。

コメント (1)
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