ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

日本3社の完敗

2008-06-11 12:53:47 | スポーツ一般
水泳五輪代表の水着論争に終止符がうたれた。従来から日本水連や、選手個人と契約していた、日本のメーカー3社が譲らざるを得ないかたちになった。五輪ではどの選手も自分の判断で、スピード社のレーザー・レーサーの水着が着れる。たしかに技術革新が目覚しく、水泳の強敵の米国や豪州に対抗するためには今回の決定はやむをえないのだろう。

しかしレーザー・レーサーの水着には浮力違反ではないかとの声もある。さらに着用には30分以上を要するとか、長時間の着用は体力にかなりの負担をかける。しかも泳いだ後の疲労も激しいとの指摘もある。これから2ヶ月後にせまった大会まで、日本選手がどれだけ着こなせるかが問題になってくる。

五輪大会では水着の技術競争より鍛えた肉体と競争心での戦いを見たいと思うのだがどうだろうか?

読売新聞の編集子は、今回の水着競争に敗れた日本の3社は、次回のロンドン五輪大会では是非捲土重来を果たして、「セツジョク」「ダッカン」と銘うった水着で技術革新にも勝利して欲しいと書いている。同感である。

コメント (4)
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