ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「アバター」を観ました

2010-05-04 13:03:10 | 映画
 昨年12月に公開され、大評判となった3D映画「アバター」がDVD化された。通常の映像画面のモノだが、さっそくレンタルしてきて鑑賞しました。100数十年後の地球では人口が200億を突破し、資源は枯渇し瀕死の状態であった。そこで他の衛星パンドラに資源を求め、進入した来た地球の企業と現地の先住民ナヴィとの争いを描いている。

 3mを超す長身の有尾で青く光る先住民と人間のDNAから作り上げられた先住民とそっくりのロボ人。人間がそのロボ人として活動する為に、特殊カプセルに入りに脳をリンクさせることになる。このロボ人間を通じて、先住民の懐柔を図ろうとする。この発想自体が実に奇抜で驚かせてくれる。

 かくて先住民のロボに選ばれた元海兵隊士の主人公は、その戦士としての働きから、先住民に受け入れられ、何時しか先住民の酋長の娘と心を通い合わせるようになる。しかし資源を急いで得るために地球企業軍の指揮者は先住民を蹂躙、根絶やしにしようと図る。

 やがて科学兵器を駆使する地球軍と、弓矢や槍を武器とし竜にまたがり空を飛ぶ先住民の戦いが始まる。かって米国で先住民のインデァンと戦い蹂躙した西部劇の時代を想定させるものである。この映画ではCGを駆使した衛星パンドラの風景の美しさに圧倒されるが、さらに弓や槍で科学兵器に挑む先住民の勇敢で壮絶な戦いの場面でも息を呑むような感じで見てしまいました。

 この映画では、地球人が敗退して撤退を余儀なくさせられが、どの時代に至っても、人間愛に基づいたふれ合いと、お互いが共存する道を選ばなければならないことの必要性を示唆しているのだろうと思いました。

 映画は文句なしに A クラスだと思う。3Dで観れないのが残念だった。映画館で見逃した方は是非ともDVDでの鑑賞をお奨めしたい。(機会があれば3Dで観れば、さらに素晴らしい映像が楽しめると思います。)


 
コメント
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