交流戦異聞

　プロ野球のセ・パ・交流戦で各チームが６試合を消化した。パ・の２３勝、セ・の１３勝である。勝率を見ていくとパ・の日ハムF、西武Lが５勝１敗で首位を分け合っている。続いて千葉ロッテMが４勝２敗で３位タイ、以下ソフトBKH、楽天GE、オリックスBが３勝３敗の５位タイにいる。

　一方、セ・の方では中日Dが４勝２敗で３位タイ、同じく巨人Gが３勝３敗で５位タイである。以下、広島C、阪神T、横浜BSが２勝４敗９位タイである。そしてヤクルトSに至っては、６敗と散々の成績である。交流戦に限って言へばパ・側の優勢は揺るがない。

　考えてみれば過去５年間は、全てパ・のチームが交流戦を制覇している。交流戦でパ・チームの優勢な理由はどこにあるのだろうと考えて見たが良く分からない。強いて言へば、先発投手陣が確りと頑張っているパ・のチームの方が、２連戦の戦いを有利に運んでいるようだ。

　しかし交流戦はまだ４分の１しか消化されていない。セ・チームがこのまま終わると思えない。中盤から終盤に掛けて、白熱した戦いを見せて欲しいものだ。プロ野球フアンとして楽しみなことである。

石川遼・ギネス認定

　５月初旬の男子プロゴルフトーナメント「中日クラウン」で、世界最小スコアー「５８」を記録した、石川遼選手がこの度２度目のギネス認定を受けたことがわかった。

　１回目は２００７年１５歳でプロゴルフ最年少優勝のものだ。そして今回はパー７０のコースで１２バーディ「５８」の大記録を打ち立てたものだ。２度目のギネス認定は素晴らしい記録だと感心している。

　本人は「今後ゴルフを続けても再度記録できるか分からないスコアー、２万人のギャラリーの後押しのお蔭」とコメントしている。先ずは素直にオメデトウと言いたいと思う。