ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

日本代表・完敗ながら

2010-05-25 09:43:42 | サッカー
 いよいよ来月に迫った、サッカー南アフリカW杯日本代表の壮行、親善試合の対韓国戦が昨夜行われた。結果は0-2での日本代表の完敗だった。残念でならない。

 試合後岡田監督は、協会長に進退伺いを口頭で申し出でたと報道されたが、今の時点で受理される訳がないであろう。日本代表は現状のままでW杯に臨むしかないのである。残された時間は僅かだが、スイス合宿中に予定している2試合の強化試合で充分に戦力を立て直して本番に臨んで欲しいものだ。

 本来日本代表は前監督のオシム氏に委ねられていたが、突然の発病により岡田監督に後が任されてきた。しかし2010年のW杯に向けて、協会が充分なバックアップ体制を取ってきたかと言うといささか心もとないと思える。特に日本のJリーグは春から秋のシーズン制を取っており、さらにその間にナビスコ杯、天皇杯、さらにはアジアクラブカップ杯等々の日程が割り込んでくる。日本代表の強化策が充分に取れているとは言いがたい。

 さらに欧州を中心としたサッカーリーグに、日本を代表する選手達が流失している現状もあり、日本代表選手としての召集にも時間的に制約されることも大きく影響している。これらの難問を抱えながらの日本代表選手を纏めてきた岡田監督の重責は充分に同情できのである。

 何度も言うが残された時間には限りがある。今回のW杯で日本代表が活躍できるかについては、今後の日本のサッカー界全体の行く末を左右するのではないかと思う。大雨の後にも必ず輝く青空があるように、古来から「雨降って地固まる」の例えがある。日本代表の活躍を祈って止まないのである。

昨日の雨上がりに撮った写真である。

     
 
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