TVで見た映像で、実に衝撃的な出来事があった。南スマトラの地方で、幼児の喫煙の場を放映していた。何と2歳のまるまると太った男の子がたばこを吸っている。常習化した喫煙で、禁断症状が出ると壁に頭を打ち付けてたばこをねだるという。さらに数人の幼児が喫煙している場面も放映されていた。この地方では他にも幼児のたばこの喫煙が常態化した習慣も指摘されている。これはまさに児童虐待に等しいとの指摘もあるようだ。全く信じられない話だと思った。
5月31日は「世界禁煙デー」だったらしい。上記の映像もそれにちなんで放映されたものだろうと思った。我が国でも禁煙が叫ばれてから、喫煙率が徐々に下がり始めている。しかし男子ではまだまだ36%、女子では9%の喫煙者が存在するらしい。神奈川県は他県に先駆けて禁煙条例が公布されるなど、さらに厚労省の指導でも公共の場での喫煙に対する環境は一層厳しくなっている。
ちなみにオーストラリアでは、ここ10年で喫煙率を10%まで引き下げたとTV報道で見た。大きな要因は3回に亘るたばこの値上げにあるという。現在は一箱1200円になっているらしい。インタビューでは、ある中年男性が、こう高額になったたばこはとても吸えないと言っている。この喫煙率の低下で同国では医療費が約2兆円節減出来るらしい。
我が国では、たばこの今回の値上げでは一箱400円であるから。まだまだ国としては生ぬるい対応があることが背景にあると伺われる。健康面からも、受動喫煙者の対応からもさらに喫煙者の減少に全力をあげる必要性があると思う。
5月31日は「世界禁煙デー」だったらしい。上記の映像もそれにちなんで放映されたものだろうと思った。我が国でも禁煙が叫ばれてから、喫煙率が徐々に下がり始めている。しかし男子ではまだまだ36%、女子では9%の喫煙者が存在するらしい。神奈川県は他県に先駆けて禁煙条例が公布されるなど、さらに厚労省の指導でも公共の場での喫煙に対する環境は一層厳しくなっている。
ちなみにオーストラリアでは、ここ10年で喫煙率を10%まで引き下げたとTV報道で見た。大きな要因は3回に亘るたばこの値上げにあるという。現在は一箱1200円になっているらしい。インタビューでは、ある中年男性が、こう高額になったたばこはとても吸えないと言っている。この喫煙率の低下で同国では医療費が約2兆円節減出来るらしい。
我が国では、たばこの今回の値上げでは一箱400円であるから。まだまだ国としては生ぬるい対応があることが背景にあると伺われる。健康面からも、受動喫煙者の対応からもさらに喫煙者の減少に全力をあげる必要性があると思う。