ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

薗田峻輔がツアー初優勝

2010-06-27 22:23:08 | ゴルフ
男子ゴルフトーナメント、ミズノオープンよみうりゴルフは3日目が降雨中止になり本日が最終日。優勝は昨年プロ入りしたばかりの20歳の新鋭・薗田峻輔選手だった。

 彼は石川遼選手が在学した杉並学院の2年先輩で、現在は明治大学の3年生の学生プロである。並みいる先輩選手達を制しての優勝は見事だった。男子プロ界にまた若手の有望選手が誕生した。先が楽しみである

              


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映画「ゼロの焦点」

2010-06-27 12:38:23 | 映画
 DVD化されたのでレンタルで拝見しました。近所のGというDVDやゲームの販売店が、新たにレンタルを始めたので、そのキャンペーンもあり1泊2日で新作は¥100と安い。旧作の7泊8日のレンタルは¥50である。年金生活者にとっては非常にありがたいことである。

 さて、松本清張生誕100年記念として製作されたこの映画であるが、見合い結婚した夫が勤務先の金沢支店に出掛けたまま行方不明になる。思い余った主人公の新妻は金沢まで足を延ばして探し始めることになる。そこで明らかになる連続殺人事件と夫の謎の失踪事件の真相の謎はどう繋がるのか。

 映画の舞台は昭和32年頃、まだまだ戦後の混乱が色濃く残る風景の中で、次第に明らかになる事件の真相は松本ミステリーの真骨頂である、終戦直後の色んな人生が交錯する様を描き出していく。

 小生は同じ原作者の「砂の器」や「張り込み」はモノクロ映画で見ている。そのためか同じ時代を描くこの映画にはカラーは似合わないと思ってしまった。その時代の暗い印象を払拭するために、あえて映画ポスターには主演する3人の女優を真っ赤な衣装にしている様である。

 終戦直後の立川基地周辺で生活した2人の女性と、失踪した夫との係わり合いが事件に大きく係わってきて物語が進展する。主人公の静かな広末涼子に対し、中谷美紀の何か神秘的な美しさと、木村多江の常に過去に怯えるような演技が対比されていて面白い。

 出来は Aの下 と評価しました。小生はこの原作本は読んだ記憶がないのですが、何となく悲劇的な結末を迎えるだろうとの予測が出来た、この映画にはミステリーの要素がいささか薄いのが気になりました。

コメント (2)
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