参院選スタート

　７月１１日投票に向けて、今日は参議院議員選挙の告示日である。早々に４３７名が立候補届出を済ませている。特に政権与党の民主党は、政治資金問題と普天間問題で支持率を著しく低下させたため、鳩山総理と小沢幹事長の辞任で支持率の回復を図った。そしてその余勢をかって参議院選挙を戦うようである。

　今回の選挙の結果では、政権運営がどの様に変わってくるのか予断を許さないと思われる。先の衆議院議員選挙で大勝を得た民主党が、連立政権を組んだ一部の少数党に、これまで党是としてきたことが捻じ曲げられた経緯を見ている。先の国会運営でも、参議院議員選挙後に成立を約束した案件があると報じられている。

　与党の民主党が単独で過半数を獲得すればスッキリするのだが、そうならない場合は連立を組む相手を慎重に模索する必要があると考える。連立を組んだ少政党に配慮した法案が成立するのはやはり国民の意思に反することだと思われる。どうしても数が必要ならば基本政策が共通する人達、政党と連携を図るべきだと思う。

　今回の選挙の結果では、一部識者が主張するように、政策認識が共通する人たちによるガラガラポンの連立政権となることも考えなくてはと思っている。
　

土砂降りの中のベニバナ

　昨日の今にも降りそうな空を心配しながら、紫陽花とベニバナを撮りに出かけました。幸いに茂原市の「あじさい屋敷」は小降りのなかで撮影が出来ました。いづれアルバムにでも纏めたいと思っている。

　そして帰路に長南町の長福寿寺のベニバナを見に寄りました。その頃から雨が激しくなり、用意した傘を差しながらの撮影になってしまいました。傘を片手にの撮影には難渋したのですが、せっかく来たのだからと１０数枚を撮影。

　言い訳になりますが必然的にピントがなかなか合わせ難い。黄色の綺麗なベニバナの間に赤く色づいた花が美しい。下に紹介の写真もピンボケ気味であるが、土砂降りになったなかでの写真である、ご容赦願いたいものである。

　郷里の山形は古来からベニバナの育成が盛んであった。山形で獲れたベニバナは京都や江戸に運ばれ、多くの女性の化粧品として重宝されたという。そんなこともありこの千葉でも、今回、撮影に寄ったベニバナの育成地を訪ねてみたのでした。良く晴れた日に再び挑戦したい撮影スポットでもありました。