ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

プレゼント

2011-02-14 22:22:39 | 独り言
 寒い1日である。西日本にも時ならぬ雪のニュースが飛び込んでくる。

 夕方から関東方面にも雪の襲来である。八王子から都心に掛けて猛吹雪。

 幸いに当地は雨模様である。雪にならなければと祈るだけである。

 バレンタインの今日、プレゼントのないのは可哀想とカミさんから思わぬ贈り物。

 今年は和菓子にしてくれた。流石ドラフトで単独指名したカミさんに感謝である。

         
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「江」と信長と光秀と

2011-02-14 11:32:07 | TV DVD
 NHK大河ドラマ「江」姫たちの戦国がスピーディな運びで放送されている。

 織田信長の妹市の3女として生まれたが、父浅井長政は叔父の信長に討ち果たされた運命を持つ「江」姫。その数奇に富んだ生涯を描くドラマだが、叔父信長との出会いとその生きざまに共感し魅かれる様子が面白い。鬼神と恐れられた信長に近づき、信長の内面と苦悩を見聞きする。その叔父はやがて本能寺で明智光秀の手で倒されてしまう。

 江はこの本能寺の変の時には徳川家康と共に堺に滞在しているが、家康一行と急ぎ伊賀越えの難渋を潜り抜け脱出する。しかし帰った伊勢上野城は既に母や姉たちが退去した後だった。江はその城に押し入ってきた野武士の集団に捕らえられ明智光秀のもとに送られる。

 光秀は本能寺で信長を討ち果たし留守にしていた坂本城に帰ったが、信長の側近だった森蘭丸からの手紙で信長は家臣の内で一番自分を評価していたことを知り悔悟する。光秀は清州城に戻った母のもとに江を送り返すが、その後に備中から大返しを果たした秀吉との山崎の戦いに敗れて切腹して果てる。

 小生は江姫が果たして誰もが恐れていた信長の本心に迫るまで近づき愛されていたのか、さらにドラマの様に家康、光秀にまで近づき得たのか疑問に思っている。昨年の「龍馬伝」でも論争された歴史とドラマの違いだろうと思う。

 後に江は家康の後継者の秀忠の正室となるのだから、家康との接点は多分にあったことは想像できる。しかし本能寺の変のあとの光秀との接点があったとは到底思えない。しかしそこがドラマのドラマたる所以だろうと思う。光秀と江の出会いで光秀の内面の弱さと悔悟の残る気持ちを作者は描こうとしたのだろうと推察した。

 かくて次回以降は秀吉の台頭と母の再婚へと物語は続く、3人の姉妹たちの数奇な運命の輪が回り始めようとしている。このドラマの今後も楽しみに拝見したい。

TV画面から

     苦悩する光秀              母や姉との再会を喜ぶ江
       
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