開幕が12日に延期になり、セ・パ・同時にスタートのプロ野球。各チームの戦いぶりが気になりました。第2節を終わっての結果を検証してみた。
パ・リーグは星野新監督の楽天Eが元気である。本拠地を甲子園に移しての3連戦、2勝1敗と第1節に引き続いて勝ち越しでスタートダッシュを見せた。投手陣も岩隈、田中の両エースが好投している。続いてソフトBKHと西武Lが続いている。こちらは開幕から上位を狙う戦力と見ていただけに、予想通りである。続く日ハムFは、昨日の新人斉藤祐樹投手の好投で2勝目を挙げたのは大きいと思う。オリックスBS、千葉ロッテMは戦力的にみて開幕スタートの結果は止むを得ないだろうと思う。
セ・リーグは巨人Gが不本意ながら本拠地東京ドームの開幕戦が出来ず、山口宇部球場でのスタートとなた。こちらは阪神T、広島C、横浜BSが仲良く3勝2敗と勝ち越している。広島Cの新人福井投手が、巨人G打線を7回2失点に抑え初勝利を挙げた。横浜BSが粘り強い戦いを見せて元気にスタートダッシュを切っていると見た。巨人G、中日Dはまだ本調子が出ていないようである。ヤクルトSようやく初勝利を挙げたが、これからの戦力アップが急務だと思う。
わずか2節だけの結果だが、プロ野球の開幕が、沈滞化している国民に、少しづつでも元気を与えてくれる様に、全チームの選手諸君が全力のプレーを見せて頂くようにお願いしたいものだ。