黄信号？斎藤祐樹投手

　プロ野球日本ハムＦ期待の新人投手斎藤祐樹投手が、昨日の対楽天ＥＧ戦で４回４失点（自責点２）で最短のＫＯを喫して敗戦投手となってしまった。昨日の試合では同じドラフト１位投手である塩見投手との投げ合いになり、かなりライバル意識を燃やしていただけに残念な結果だったようだ。

　斎藤選手はシーズン序盤は２勝したものの、その後ソフトＢＫＨ戦で１回に左脇腹痛のために戦線離脱し治療にあたっていた。そして復帰後は前回の千葉ロッテＭ戦でも５回には味方の野選が絡んだものの４長短打で４点を奪われて２敗目を喫してしまっている。敗戦投手となった２戦を見てみると、持ち球の低めの制球力が甘く変化球も決まらない、そして四球を出し安打を打たれ味方の失策や野選でランナーをためて長短打を打たれている。

　ここで問題なのはチームは斎藤投手を１軍に帯同させて調整に当たらせざるを得ないことである。昨日も月曜日の試合ながら斎藤投手の先発予告をしたこともあり、２万５千人の観衆を集めている。簡単に２軍でじっくり調整の当たらせることが出来ないのである。本人は「２勝したことは運がよかった。これからは実力でつかまないと」とこれ以上のレベルアップを誓っている。

　チームの吉井投手コーチは「（打ち取る）必殺パターンを早くものにしてほしい」という。さらに梨田監督も「低めの変化球の制球がね。また次回に向けて調整して欲しい」と語っている。楽天ＥＧの星野監督は、次回の東京ドームでの対戦で「斎藤対田中」の往年の甲子園優勝戦の再来を呼びかけているが、黄信号の灯る斎藤投手の再起を期待したい。

「コレステロール半減！！」挑戦中。昨日、今日の歩行数「１４.３３８歩」昨日は早朝ウオーキングはお休み。今朝は何とか歩けました。

早朝ウオーキングの遊歩道は通学中の小中学生で溢れる。