ロンドン五輪柔道では、最後の砦である男子重量級で、代表の上川選手が2回戦で敗退。
これで東京五輪大会で柔道が正式競技に採用されてから、男子では初の金メダル皆無に終わった事になり
ます。
日本の国技とされてきた柔道だが、国際的な競技に拡がりをみせてから、他の多くの国でも競技人口が増加
したことから、日本勢の劣勢も明らかになってきている。
大相撲でもモンゴル勢に、上位を占拠されているように、柔道でも各国の格闘技の特徴を活かした選手の技
が、日本選手が守り育ててきた柔道を凌駕するようになってきているものだと思う。
さらに、ポイント制による優劣の判定制度が確立してからは、「指導」と称するポイントを避けるために、積極的
に攻める取り組みが減少してきていることも一因だと思うのです。とにかく上背のある外国人選手に、肩越しに
襟首を捉えられて、積極的に技を出す動きを封じられるケースが目立ちます。
とにかく日本柔道界は、五輪大会や国際大会でも通用する選手層の育成が急務になります。現在、中学校
でも柔道を正課に取り入れる取り組みが始まります。野球やサッカー等と同じく、底辺の競技人口を増加させ
て選手の強化に取組む時に来ていると思います。
日本柔道界の猛省を促したい。
これで東京五輪大会で柔道が正式競技に採用されてから、男子では初の金メダル皆無に終わった事になり
ます。
日本の国技とされてきた柔道だが、国際的な競技に拡がりをみせてから、他の多くの国でも競技人口が増加
したことから、日本勢の劣勢も明らかになってきている。
大相撲でもモンゴル勢に、上位を占拠されているように、柔道でも各国の格闘技の特徴を活かした選手の技
が、日本選手が守り育ててきた柔道を凌駕するようになってきているものだと思う。
さらに、ポイント制による優劣の判定制度が確立してからは、「指導」と称するポイントを避けるために、積極的
に攻める取り組みが減少してきていることも一因だと思うのです。とにかく上背のある外国人選手に、肩越しに
襟首を捉えられて、積極的に技を出す動きを封じられるケースが目立ちます。
とにかく日本柔道界は、五輪大会や国際大会でも通用する選手層の育成が急務になります。現在、中学校
でも柔道を正課に取り入れる取り組みが始まります。野球やサッカー等と同じく、底辺の競技人口を増加させ
て選手の強化に取組む時に来ていると思います。
日本柔道界の猛省を促したい。