ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

平清盛の惨敗

2012-08-06 19:43:12 | TV DVD
 5日のNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率が、大河ドラマ史上初の10%割れを記録したと報じられている。
 裏番組のロンドン五輪「女子マラソン」の中継放送に惨敗した形である。

 ただ、小生は今回の放送は、前回の讃岐に流罪になっていた崇徳院の悶死と、財を尽くして製作した平家
 納経を、厳島神社に奉納したくだりと同様に、二条帝の死、さらに後白河上皇との軋轢、母親の池の禅尼
 の死が描かれていて、これから描かれる平家の衰退につながる将来の重要な場面を暗示していると思う。

 我々が既に知っている通り、平家が武家として始めて朝廷に重大な影響を持ちながら、長男重盛の死を境
 に、滅亡に向かわざるを得なかったのか、これからの回がどの様に描かれるのかが気になるところである。

 伊豆に流罪になっている源頼朝が如何に台頭してくるのか、その辺も徐々に描かれてくると思う。
 
 視聴率が低迷している理由はよく分からい。小生は今年度のドラマも面白く拝見しているです。
コメント
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