ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

映画「綱引いちゃった」が面白い

2012-12-08 11:00:29 | 映画
 カミさんとふたりでコメディタッチの映画「綱引いちゃった」を観て来ました。主演は井上真央、玉山鉄二、松坂慶子、渡辺直美に加えて、風間杜夫、笹野隆史、等々のベテランが出演している。以下は公式映画オフシャルサイトからの引用である。

  「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」の水田伸生監督が井上真央を主演に迎え、実在した女子綱引きチームを題材に描くオリジナルコメディ。美人だが真面目でお堅い大分市役所広報課の西川千晶は、あまりに知名度の低い大分市をPRするため、市長命令で女子綱引きチームを結成して全国大会出場を目指すことに。勤務先の給食センターが廃止の危機にある母の容子とその同僚たちを誘い、なんとかチームを結成した千晶だったが、メンバー不足から自身もチーム入りせざるをえず、さらにはキャプテンまで押し付けられてしまう。

 それぞれに家庭の事情を抱えた7人の綱引きむすめ?たちは、市の財政再建の為に外部委託が検討されている給食センターの従業員である。そのチームをコーチするのが手人公に一目ぼれした山の中で椎茸を育成する若者である。

 綱引きで全国大会に出場出来れば給食センターは存続できる、そんな望みを抱えての綱引きチームは、初めての練習試合相手の小学生チームに負けてしまう。どん底の中からチームは執念の団結力を持って練習に励む。そしてついに県大会にまで出場するチームになるのである。実際に大分市の実業団チームが世界大会に出場、優勝したエピソードを元にオリジナルに作成された映画だが、チームメイトを支える家族との絆が、笑いと涙で綴られている。

 小生は主人公の井上真央がハツラツとした演技を見せていると思うが、チームのひとりである母親役松坂慶子が実に明るい演技を見せているのが素晴らしいと思う。お笑いの渡辺直美が認知症の父親を介護しながら、チームのしんがり役をしっかりと演じているのも見物である。

 何せこの頃の何事にも閉塞感が充満している世間でもある、是非この映画をご覧になりウサを晴らして欲しいものである。映画は娯楽映画として少々甘いが Aの下 の評価をしたい。

映画のチラシから
                   
コメント (2)
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