ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

いささかの不安と大いなる期待と

2012-12-27 09:45:20 | ニュース 
 先の総選挙で大勝した自民党が公明党との連立で、第二次安倍内閣を成立させた。3年3ヶ月の間政権の座にあった民主党が表舞台から退場したのでした。安倍総理は自らの政権を「危機突破内閣」と命名し、緊急の課題を経済の再生に全力で取り組むと宣言している。

 国民は前回の総選挙で民主党に政権交代する道を選んだが、民主党は政権運営に不慣れなことから、東日本大震災の対策等や外交面でも後手に回り、さらに度重なる党内抗争に明け暮れた上に党内分裂まで引き起こしている。こんな政権に国民はNOのサインを突きつけたのである。

 昨夜の総理の閣僚の任命から、記者会見を見ている限りでは、民主党がたどった政権運営を反面教師として手堅い人選で閣僚を選出していると思う。やはり停滞している日本経済の立て直しと、待ったなしの東日本の震災後の復旧に全力を投入して欲しいものだと思う。

 残念ながら前回の政権担当時に体調不安があったとは言いながら、安倍新総理には唐突に辞任して国民を唖然とさせた経緯がある。今回の政権交代では安倍新総理に国民は2度目の再チャレンジの機会を与えている、その期待に応えるべく尽力を願いたいものである。

 国民はいささかな不安と大いなる期待を持って安倍丸の船出に期待している。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする