再び、韓流ドラマ「ＩＲＩＳ－アイリス」のこと

　水曜日の午後９時は忙しい。テレビ朝日は「相棒」枠の刑事ドラマの時間である。現在は「臨場」が放映中だ。主演の内野聖陽は大好きな俳優である。ＮＨＫ土曜ドラマの「蝉しぐれ」、映画「あかね空」の主役、そしてＴＶドラマ「ＪＩＮ～仁」の坂本龍馬役と、色んな役柄を器用に演じている。このドラマの検死官の洞察力の鋭さに何時もながら感心して見てしまう。

　そしてこの放送枠に殴り込みを掛けて放送されている、韓流ドラマ「ＩＲＩＳ－アイリス」。当夜はどちらを見て、どちらを録画するか迷うことである。実は今週は「ＩＲＩＳ・・・」に軍杯をあげている。

　朝鮮半島をめぐる緊張の中、主人公は密かに北朝鮮の要人の暗殺を命じられて実行する。しかしこの企てが韓国によるもので無いと偽装したい上役の命令で相棒に主人公の暗殺を命じる。その結果が大いに気になっていたからである。朝鮮半島をめぐる隣接する南北両国の緊張があるからこそ、ハリウッド映画に負けない、この限りないアクション場面が連続するドラマが面白い。

　第２話の秋田地方で見せた、あの主人公カップルのあの甘いラヴストーリーがあっただけに、若い人達が過酷な運命に翻弄されて行く、これからの展開が大いに気になるのである。既に続編の撮影が開始されていると言はれる。山陰の鳥取がロケ地に名乗りをあげたとか。そちらも興味がそそられることである。

　ドラマのＨＰを見ればおおよそのシナリオが読めるのだが、小生はそれをしていない。実際にドラマを見る興味を失いかねないからだ。（映画を見に行く場合も出来るだけ批評などやチラシなども読まないことにしている。）だからこそＴＶの進行を見るのが楽しみになる。

ノムさん緊急入院？

　前楽天GEの監督であった野村克也氏が緊急入院したと報じられている。昨日の夕方TVを見ていたカミさんが、フジＴＶのニュースで緊急入院のニュース速報があったと言っていた。病名まで報じていたという。しかしその後の大相撲の放送を観ていると、何と佐知代夫人が砂かぶりで大相撲を観戦していた。そしてインタビューでは入院を否定し、前監督は旅行に出ていて、明日には帰宅すると答えていたという。

　ところが関係者によると、野村さんは１０日夕、体調不良を訴え、都内の病院に搬入され、治療を受けているとの情報も出ている。一部では血管系の病気であるが命には別状がないとの報道もある。今後に予定されていた講演会等がキャンセルされていることから、佐知代夫人が否定されてはいるが、どうも入院しているのは事実らしい。

　今朝の朝日新聞も詳細不明で、佐知代夫人は入院を否定しているとだけ報じている。どうもこの夫婦は良く判らない人達である。交流戦に臨む楽天ナインにも動揺が広がっているらしい。どちらにせよ７４歳の野村さんの早期回復を祈ってやまない。
　
　

孫からもブーイング

　これからの暑い季節に向かい、これまでスポーツ刈りにしていた頭髪を丸刈りにしてみた。もっとも３分刈りであるから丸ボウズにした訳でもなかった。（脂漏性のせいか結構フケも出ることも一因で出来るだけサッパリとしたかったのだが。）

こんな頭である。（自分でケイタイで写してみたもの）
　　　　　　　　　　　

　お馴染みになっている散髪屋のお兄さんは、本当に丸刈りで良いですか。短くしてしまったら元に戻りませんよ。前のように前頭部分だけスポーツ刈りにして残しませんかという。しかし先日出合ったご老人の頭が丸刈りで結構格好が良かったこともあり、今回はこんな頭にしたのである。

　帰宅した小生の頭を見てカミさんもあんぐりとしている。そして「もうひとつお年寄りらしくなってしまったよ」という。小生はむしろ精悍な感じが出て若返ったと思っていたのでガッカリである。

　いたずら半分に孫に写メールしたところ、さっそく孫のＤａｉｋｉから電話があった。じいじのその頭は大嫌い、やっぱり前のような頭が良いよという。これから夏に向けて「Ｄａｉｋｉくんもこんな頭にしなさい」と言ったら絶対イヤですと断言されてしまった。

　考えてみればこんな丸刈り頭は高校生以来のもので、非常に懐かしい思いもしている。来月の運動会に孫に会うときまでに前の様に頭はスポーツ刈りに戻してください、とカミさんが言っている。「なぬ！！おぬしまで裏切りおったな」とじいじは怒っているのである。


　

今日から交流戦

　いよいよプロ野球は今日からセ・パの交流戦が始まる。１２球団がそれぞれ日頃戦っているリーグを離れて、２４試合を戦うのである。小生はこの交流戦が始まってから、さらにプロ野球に対する興味を深めている。

　ただ残念のはリーグ戦が３試合宛ての対戦を同一チームと戦うのに対して、交流戦が２試合の対戦になる。その為に３試合を戦うことを前提に組み建てられた、投手陣のローテーションが狂いを見せることである。さらにパ・が実施しているＤＨ（指名打者制度）がパ・の主催ゲームだけに実施されるので、セ・の主催試合には日頃は打席に立たないパ・の投手が打席に入るハンディが生まれることである。

　しかしどちらにせよ、交流戦は、日頃の対戦で見られない試合を充分に楽しめるのも事実である。シーズン入りして４分の１近くの試合数をこなして来ている１２チームがこの交流戦をどう戦うのか。交流戦の２４試合はチームの成績も、個人の成績もにシーズン通じての成績に加算されるだけに力が抜けないのである。

　そしてこの交流戦の戦いが後半の戦いぶりを占うひとつの指針になっているだけに、各チームとも全力で戦う。フアンも目が離せないのである。

月恋「月の恋人」見ました

　ようやく始まりましたね。１０年ぶりだという月９ドラマ枠の、キムタク（木村拓哉）のラブストーリードラマです。題して「月の恋人Ｍｏｏｎ　Ｌｏｖｅｒｓ」。製作はフジＴＶだが、キムタクの共演者が中々決まらなかったせいもあり、放映が昨日まで延びてしまった事情があったと聞いている。

　やり手で「嫌なやつ」と評判の、急成長中の企業の社長の連介（キムタク）と腹心の部下風見（松田翔太）が、第一回の舞台になる中国の上海に飛ぶところから始まる。

　インテリア専門店「レゴリス」の開店に伴い、閉鎖される現地の工場では激しい反対運動が起きている。その中に居たシュウメイ（リン・チーリン）、連介が信頼を寄せるインテリアデザイナー真絵美（篠原涼子）、さらに連介を追いかけるモデル柚月（北川景子）の３人も絡んだ、５人の恋愛模様が展開されるようである。

　どうもこのドラマを見ていると、貧しい出の女性とセレヴの女性、さらにキャリアウーマンを配し、やり手のボスと若手のイケメンとのラヴスートリー。何故か最近息を吹き返してきた感のある、韓流ドラマを見ているような感じがしておりました。（カミさんも同じような感想を述べている。）

　今後の展開がどんなかたちで進むのか？。どちらにせよ、フジＴＶが満を持して放映を開始したこのドラマ、楽しみに拝見したい。かくゆう小生もキムタクが演じた、検察官と総理大臣役のドラマに共感を覚えて拝見してきただけに、いささか期待も含めて見ていきたいと思うのです。（小生もミーチャンハーチャンの域を出ないですね）

岡田ジャパン決定

　いよいよ来月１１日に開会される南アフリカサッカーＷ杯。その大会に日本選手として登録される２３名が今日の午後、岡田監督から発表された。ほぼ予想された選手達が選ばれたが、当落線上の選手達には辛い一日だったに違いがない。

　以下、今回選出された選手を紹介してみたい。サプライズとしてはＧＫに川口、ＦＷに矢野が選ばれたが、前回まで３連続選出されていた小野は選ばれていない。

　ＧＫ　楢崎、川島、川口。　
　ＤＦ　中沢、駒野、岩政、今野、長友、内田。
　ＭＦ　中村俊、稲本、遠藤、中村憲、阿部、松井、長谷部、本田。
　ＦＷ　玉田、大久保、矢野、岡崎、森本。

　メンバーは２１日から国内で合宿後、２４日に韓国と親善試合を実施し、その後にスイスの合宿を経て南アフリカ入りをする。いささか最近の試合では弱体化が心配される日本代表だが、「ベスト４入り」を目指して予選リーグを戦って欲しい。

　頑張れ！！　岡田ジャパン。

ＴＶドラマ「新参者」と「龍馬伝」

　日曜劇場の異色の刑事ドラマ「新参者」が面白い。ある女性の死をめぐり、日本橋署に新たに赴任してきた加賀刑事（阿部寛）の活躍を追う。単なる犯人探しに終始するのでなく、今回は被害者が死の直前に書いたメールに、公園で出あったと名指しされた寺田（原田芳雄）を聴取する。

　寺田は確かに被害者と公園で会ったと証言するが、同じ時間に寺田と被害者の姿を見た人物は現れない。何故だと追求する加賀は、寺田と娘の間に秘められた謎に突き当たる。最後は加賀が別れて住む娘を密かに案じていた親心を指摘し、頑固で昔気質の寺田をと娘さんを和解させる。

　第一話でも指摘したが、このドラマはミステリー仕立てだが、下町の人情味豊かな人たちの生活を実に良く描いているいるのが特色である。被害者の死の謎は益々深まるばかりだが、このドラマは索漠としがちな刑事ドラマと一味違うモノになっている。出演する人物がバラエティに富んでいるのも楽しみのひとつである。

　ＮＨＫ大河ドラマ「龍馬伝」が前半の大きな山場を迎えている。一度は武市半平太の攘夷論を支持したかに見えた山内容堂公が土佐に帰国してしまった。後ろ盾を失った武市半平太は土佐に戻り容堂公に直訴をしようとする。それは無謀な企てだと龍馬は説得するが、半平太はそのことを聞こうとしない。

　一方朝廷の指示を受けて長州藩が独自に攘夷を決行するが、幕府や他の藩は沈黙を守る。武市半平太の過酷な土佐での運命が待ち受けている。しかし龍馬は海軍塾で大勢の若者達と訓練に励む日々が続く。激動の時代の流れがゆっくりと動き出す。勝海舟の門下となった龍馬のさらに飛躍する場面が楽しみである。

　日曜の夜はこのふたつのドラマを見るので忙しい。幸いにプロ野球の中継は日中の放送なので大いに助かるのだが。

最近の写真から

　　花　ワイルドフラワー　　　　　　　　芝桜の雑草取りをする女性たち

　　　　　　　　
　　

信じられる？一インニング５奪三振

　今朝の報道をみて驚いた。プロ野球イースタン・リーグ楽天対日本ハム戦、楽天の木谷投手が一インニング５奪三振のリーグ新記録をマークしたのである。これまでのプロ野球記録は一インニング４奪三振だった。

　木谷投手は７回、先頭打者から三振を奪ったあと、次の打者を暴投で振り逃げで生かした。次の打者は三振に仕留めたが、その次の打者にはまたもや暴投で振り逃げを許す。最後は次の打者を三振に打ち取りインニングを終了した。

　一インニング５奪三振の珍記録を達成した楽天の木谷投手、同時にリーグタイ記録の一インニング３暴投も記録している。今後も語り継がれる記録になるだろう。

　どちらにしても新記録、珍記録で名を残すことは名誉なことであると思いました。

プロアマトーナメント

　今朝は早くからゴルフ場へ。昨日ご報告の通り、男子プロゴルファーと著名人、それにアマチャを入れた非常に珍しいチャリティトーナメント。それのボランテイァでのお手伝いで、１４番ホールのギャラリー整理を担当した。

　相変わらずの石川遼人気に支えられて、結構子ども連れのギャラリーも多かった。プロ選手達はそれなりに真剣にプレーしていたが、石川遼選手は３オーバーと不調である。トップは丸山茂樹選手で８アンダーであるから、１１打も差が出てしまったことになる。

　日頃あまりお目に掛かれない著名人たちとも、真近い距離でお会いできるのも楽しいものである。明石屋さんまさんなどは実に大きな声でおしゃべりして周囲を笑わせてくれる。格好の良い俳優さんや、野球界のOBたち、たったひとり歌舞伎界から出場の中村勘三郎さんなど実に多彩な出場者達である。

　明日はスコアー提出所でのお手伝いになる。幸い好天が続くようで引き続き楽しみなことである。

大会の記念キャップである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

石川遼選手に会えるかも

　男子プロゴルフのツアートーナメントは今週はお休みだ。先週の石川遼選手の一ラウンド１２アンダー「５８」のスコアーには正直驚いた。パー７０のトーナメントでは世界最小記録だという。

　今週は男子プロのツアートーナメントがお休みの代わりに、昨年から始まった「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」が、小生宅から３０分ほどのゴルフ場で、週末の2日間開催される。ボランティアのお願いの手紙が届いていたので、その趣旨に賛同しお手伝いに行くことにした。

　大会は青木功プロと日野皓正、王貞治さんが実行委員となり、プロでは片山晋吾、小田孔明、深堀圭一郎、丸山茂樹、石川遼、宮里兄弟、宮本勝昌、横尾要等々の有名選手とシニアの多数の選手が参加する。

　さらに著名人として明石屋さんま、中村勘三郎、木梨憲武、笑福亭鶴瓶、佐藤浩市、柴田恭兵、郷ひろみ、中村雅俊、星野仙一、東尾修、山本浩二、田淵幸一、舘ひろし、野口五郎、ピーター、細川たかし等々賑やかに参加するようである。

　その他アマチュアの選手も含め、130名ほどの2日間のトーナメントになるが、その収益とプロの賞金2500万円（優勝は500万円）の10％は難病と戦う子どもたちのために寄付される。

　2日間のトーナメントだが、プロたちの真剣なプレーと、著名人たちのリラックスしたプレーが、ま近かで見れるのが楽しみである。今、多くの人気を独占している石川遼選手にも会えるようである。