ゆこちんのトランペット

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絶対やってやるんだ!!という気持ち

2020年12月08日 17時27分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんは、、、ではありますが、いつもより6時間くらい早いこんばんはでございます!!

今、思ったことを今書いておこう!という決意によって書きますわ!

昨日から、アンブシュアを初心者のように見直して、、、見直したけどやってる曲はいつもと同じものをやってるんですけどね、

ハタと腑に落ちたのです。

ああ、どこかで「頑張ってる」ってあたりで、なにかしら気持ちが止まってたってことをね。

オバQを目指してるわけですけど(一緒に練習したら、楽しくなるね。 - ゆこちんのトランペット)、そう、なんでも楽しく考えるってのね!!

それで気が付きました。

なんでもダメなところとか、なんでもできてないところとか、悪いところとか、そういうのを許さない、そういうのをあぶり出すことで、なにか一生懸命やってるような気になってた

ってことを。

というか、ダメなことをスルーすることは悪いことだ!!と思ってない側面もありながら、でも実際のところはメンタルがそれを完全に悪いことだと思って、そのダメな状態をめちゃくちゃ想像して、恐れて、そしてディスって。

その状態にいるのに、「さー!!もっと頑張れ!!もっと前に行け!!ダメじゃんか!!」とやってるから、もう恐くて前に進めない。進めないけど進まないなんてダメだ!!と怒る、、もう行くも地獄帰るも地獄を一人で作り出して、ひとりでその中でグルグル、、、

だから実際はめっちゃ頑張ってるんだけど、その動けない・自分で縛り付けてる状態からの頑張りだから、全然進まない。

で、そのうちその状況に居ることに対して、心の中にエクスキューズって言うのか、「頑張ってるんだよぉ、、、」ということだけで、なんかもう良いじゃんみたいな、、、何ていうのがいいか分からないけど、それは全く気楽ではないんだけど、でも「やってるふり」って言うのか?「ふり」と言ってもやってるんだけど、

「絶対にこの本番でこう吹きたいんだー!!!」

という強い意志の元で、本気でそのことだけに取り組んでるんじゃなくて、自分の中のディスりと戦っていることで、「戦ってるんです」ってところでなんとか自分に折り合いをつけるような、、、


いや、正直に言えば全く折り合いなんかついてない。

だから、全然楽でも楽しくもないわけだけど、でももうそれでしょうがない、、みたいなさー。

きっと病気の人でその病気にズッポリと飲み込まれて、被害者的メンタルになってるタイプの人と同じ心理構造になってた気がしてきて!!

病気のキッカケはいろいろあるだろう。それに私にもキッカケはいくつかあるんだけど、でもそれを引きずって来たのは自分だし、その中で長い間生活してきてしまったことで、「生活習慣病」みたいな状況になっていたって。

病気自慢とか、薬自慢、みたいな状況っていうのかな、、、

それの楽器バージョン。

気が負けて、でもその中でもなんとか生きて行かなきゃいけない。

それなら本当ならもっと「気をしっかり持って」「絶対負けない気持ちで」ひたすら取り組むことが、一番の脱出への近道なのに、

その中にいて、苦しんでることに甘んじてる。

それは苦しいんだけど、でもそこから出るだけの「気」の強さがない。足りてない。

外したって死ぬわけじゃないから、そーれ!!イエーイ!!!

みたいな方向に行けるのが気がしっかりしてる状態だと思うわけ。絶対外せないと思って、怯えながらなんとかやってるってのんじゃなくてね。

気楽ってのと、気が弱いってのは全然違う。

気がしっかりしていて強くて、気楽ってのが最高だよね。

もっと軽く考えていいんだけど、軽く考えるってのが、無責任ってことじゃなくて、そんな生きるか死ぬかじゃないんだから、思い切ってやる!!精一杯やるのみ!!

っていう、そういう「やり遂げる」という方向に向かって気楽に進む、、、

そういう気の強さが足りてなかった。

絶対に何とかしなきゃいけない、、、でも、、、多分ダメだ、、、何とかしないと、、、頑張ってるんだけど、、、ああああ、、

これは、完璧主義すぎて、なのに気が弱いくて、重いんだ。重くてがんじがらめで進めない。そこでグルグルして、もうしょうがないから、「頑張ってるんだ」ってことで自分を慰める。練習めっちゃしてるし、ってことでなんとか了見しようとする。

でも、そんなの了見できてるわけないじゃん。

ぐっさりベッコベコだよ。


そう、もっと気を強く持って、「どうやったらいい本番を迎えることができるか」をドンドン進めていく。あれこれ考えすぎて、そしていちいちダメ出ししすぎて、前に進めないなんて、無駄。

前に進むことだけ考える。進んでいれば、今日よりは明日、明日よりは明後日だ。

そうしながら、やった「ふり」じゃなくて、自分の足でそこに立つ。

その時に実際の出来はポンコツでもなんでもいいんだ。

そこに自分の足でしっかり立ったという、自分の現時点の最善を尽くしたという、

そのことが大事だ。

それじゃダメでしょ?というかもしれないけど、ダメでも知らんし、ダメならダメでそれは引き受けるしかない。

でも「やったふり」では、前に進めないんだから、

どうなっても、そこまで自分の足で進んでいけば、

また次の一歩はそこからあゆみ出すことができるじゃんか!!

それが「やったふり」「できたふり」じゃあ、また元の位置からのスタートになって、グルグルすることは間違いない!

斎藤一人さん的にいえば、「プロにはそういう指導霊が付く。プロは食べて行かなきゃなんないから、頑張って行けば、どんどんそれに見合った人(霊)が付いてくれるよ」というヤツだな。

なんか昔はそういうすごくいい指導霊がついててくれた気がする。
それが私がぐるぐるやってるから、グルグルした人に替わったか、それとも手出しができずにゲンコツをくれ続けているのか、、、どっちかだな、、、ゴメンナサイ。。。

そういうことに気が付いたから、

背負いすぎず、

でも、本番を自分にできる最大楽しく素敵にするために、やれるだけやる。

「こうあるべき」とか「こうでなければ」とかは捨てる。もうそれ言い出したら、無理だし!!

でも、コソコソやった感じにしたり、もう半泣きで自分をディスリながら、ガンジガラメで怖くて辛い中、目をつぶって進んで、時間が過ぎるのを待つのじゃなくて、

イエーイ!!こんな感じ??あーん、もうちょい!!よーし、さっきよりいいぞ!!絶対やるぞー!!!

って進むぞー!!気を強く持って。今やれることを少しずつでも積み重ねる。「目標に向かって進んでいる」ってことをちょっとでも褒めて。進んだところを増やす。進めー!!おー!!!


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