よーく見てください、上の写真。遠くにちんまり可愛くフィアットくんが(≧∀≦)
iPhoneのボリュームボタンを押すと自撮りしやすいよ、と昨日母が教えてくれたので、試す(笑)
花、カワエエー!!
はー、お空がとーっても綺麗(^^)
こんにちはー!!昼間に投稿ですぞーいえーい!
いやね、大学の同期でokura+Mute作った奥ちゃんが、facebookに素晴らしい投稿してましてね~。それで私の脳みそにカミナリが落ちたってわけよん。
どんな話かっていうと、少年野球で「投球障害」が問題になってて、全国大会では70球の投球制限が設けられたり、肘の検査が行われたり、、、そういう「子どもの身体を守る取り組み」が始まったってことに関連して、
「投球障害」の前兆っての?始まりですか?小学5年生くらいってのが多いって話で、
速い球投げようと思ったら、腕の力で投げれば手っ取り早くできるけれど、それは本来もっといろんな身体の部分を上手く使って、そして身体の成長とともにできるものであって、、、
でも、ひとたびスピードボール投げられるようになっちゃうと、正しい投げ方にするとそのスピードが出なくなるもんだから、それをやめさせることが難しく…
それで、投球障害に…
だから、おとながちゃんと正しく導く必要があるね…
という内容(フジイ要約…。原文に興味のある方は、奥ちゃんのfacebook 2019/8/20の投稿なので、行ってみてくだされー)
そしてこの投稿に日本のハーセス橋本さんがトランペットも同じだ的なコメント書いてて。
いやー、これさー、カミナリ落ちるわぁ。
一番ビキーンとなった部分は、「正しいやり方にするとスピードが落ちる。遅くなることが受け入れられず、修正がうまくいかない」って部分。
どうビキーンと来たかっていうと、
私の中の大事な仕事として、トランペットのレッスンがあります。
ここだけの話、めっちゃ正直にいうと、ホントのホントの最初の部分のレッスンがあんまり得意じゃない。。。
「トランペットって楽しいな~!!」ってさせてあげたい。「わーい!吹けて楽しい!」にしてあげたい。
でも、最初の部分って、ぱーっとできる子もいるんだけど、どうにもこうにも…って子もいて、、、そこが上手く教えることができる技があれば…って自分の力不足を呪うこともあり、、、
まあ呪わないとして、
このままちょいと我慢してやってれば、そのうち簡単に音出るよ!って言うんだけど、今の子どもも親も(なんなら部活などの先生も)、世の中にそんなに時間かかったりするものがあるってことをもうすっかり忘れちまってるのか、
習えばすぐにできるって思ってる節があって、そうすると「できない」ことが「ダメ」なことに思えてくるみたいで、子どもによっては悲しくなってきたり、親は何か自分の子どもはダメな子なのか?と自分と子どもを責める空気が出てきたり、部活の先生からは「せっかくプロの先生に頼んだのに、すぐにできるように教えられないんかい?」という暗黙のプレッシャーが、、、、
「時間がかかる」ってことをすっかり忘れた時代。
「やり方」が分かれば、できるはず!デジタル時代なのか…
そして、その時代の雰囲気に自分自身も呑まれてたんじゃないか?!
そんな、すぐに吹けるようにならないよぉ、、、って思うけど、それを習う方も教える方も待てない。
そしてついでに、
「素晴らしいレッスンをすれば、すぐに素晴らしい演奏ができる子どもになるはず!」
「基礎がちゃんとできていれば、素晴らしい演奏ができるはず!!」
「高い音、速いタンギング、音楽性…すべて基礎さえあれば!!レッスン次第ですぐに!!」
という、幻想にグルグル巻きになってたんじゃないかっていう!!!!
ちゃんと練習をさせる、っていうことに縛られすぎてもいけない。
でも、目標を遠くに世界の果てに持って、それでいて今自分はどこにいるのか、どのレベルなのか、そこから一歩一歩進むしかないのさってことを納得させないといけない。
最初の自分の位置によるわけだから(向き不向きとかそういうのも含めて)、すぐにできないからって「ダメ」じゃないし、ましてや「悪い」なんてことはこれっぽッちもないってことをどのくらい前向きに教えられるか。
んで、あとはコツコツ頑張れるように見守る。。。
んー、ハードル下げると練習しないし、ハードル上げるとお手上げ、、、とかなっちゃいやすいから、この辺がムズイぜー。
という、ことを考えた昼でした。さー、練習しよう!それではまたね~