これは、私が人として信頼するドラムの新保さんのお言葉。
いつのまにかどんどん年齢が上がっていき、そうすると自分の悪いところや、苦い言葉を言ってくれる人がどんどん少なくなくなっていく…
そんなときに、バシっといってくれる数少ない人生の先輩の1人。
きっと前にもそんなことをこのブログに書いたことがあったと思う。
で、今日書いてるのはその先輩が数年前に言った言葉。
だんだん年が上がってきたら、若いときみたいに勢いだけではやってられなくなる。
だから10年に1回くらいは性根を据えて、2~3年の時間をかけて、
これからの10年分をしっかりトレーニングしていく。
そしたら、そのあとの10年は安泰。そして、また時が過ぎたら次の10年のためのトレーニングをする。そういう努力を続けられる人が年をとっても、この仕事を続けていける人だと…
おっと、こう書いてて、この言葉自体ももしかしたらUPしたことがあるかもしれないと気付く。でもそのくらい自分にとって衝撃的かつ大事な言葉だったから、気にしないっ
最近、ようやくその修業の日々から脱出しつつあるようなそんな気がしている。
でも最後のおまけとして、精神的にもっと大人に、もっと強くならなければいけない、そしてもっと人に優しく、そして思いやっていかないといけない…そんな修行の時期に入ったような気分の今日この頃です。
ここ半月くらいかな?だいぶ精神的につらかった。
忙しいとか、そういうことではなくて、
自分と周りの人との関係をどうとらえたらいいのか分からないことがいっぱいあった。
自分はこの場合、どうすればいいのか?
自分は果して必要なのか?
やりたいことをやればいいのか、求められることをやるべきか?
いろんなことでかなり悩んだし、イライラしたり、
メチャメチャ疎外感を感じたり、
またそういう状態だから作業が遅くなって迷惑をかけてる…そう想像することで激しい自責の念にかられる…
この気持ちから果たして脱出できるのか?
そんな風に思えるほど、ぐっつらへこたれた。
でも、こんなときに2つのことに救われた気がする。
1つは旦那が散歩にしょっちゅう誘ってくれたこと。
本当はそんなことをしている気分じゃないんだけれど、
でもそんなときは結局仕事がはかどらないんだからってわけで、
一緒にあちこち歩く。
それが1時間もすると、ずいぶん心が軽くなったもんだ。
それともう1つは、たくさん読んでいたメンタルトレーニングや脳科学などの本。
前に「セドナ・メソッド」に救われたことがあった。
それを思い出して試した。結構パーっとすっきりしてきた。
あれこれ悩んだ時期に読んだモノに救われた。
こういういろんなものの積み重ねが10年を安泰に乗り切るためのモノだったのかな?!なんて思ってみたりする。
昔は、人がどう思おうと、自分がこうと思えばそれでいいと思ったし、
「正しいこと」が「正しい」と思っていた。
それがだんだん揺らいできている。それでいいんだと思う。
そして、最終的に自分も含めたみんなが一番幸せになるチョイスを見つけていけるようになることが大事なんだろうな。
生涯 修行だなぁ~