ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

銀河鉄道の夜

2024年07月13日 22時24分15秒 | 映画・本・CDなど
こんばんはー!!

今日は、ちょーっとだけご近所に書類を届けに、、、って出かけて、あ、ちょっとだけ回り道して帰ろう、、って歩いて、あ、、、もうちょいあっちも回ろう、、、ってまた歩いて、あー、、、ここまで来て神社に行かないわけには、、、って行って、あーやっぱりちょっとは掃かないと、、ってちょっとだけ掃き掃除して、、、

結構な旅になりました(笑)
ちょっとそうなる気はしてたw

さてさて、

明日3か所にレッスンに行くんですけど、1か所「銀河鉄道の夜」をやる学校があって、

昔読んだような気はするんだけど、なんかはっきり覚えてない。

別に物語を知っている必要なんてないとは思うけど、気になる、、、

なので、Audibleにあったから、それを流してみました。
あとから考えたら、読んだ方が圧倒的に早かった気がする(笑)

何となく宮沢賢治ってモヤモヤした印象だったんですけど、いやー、、、全然違いました。
なんて、細かい心情の描写でしょう。そして、なんて丁寧な心でしょう。。。そして、なんて繊細な気持ちなんでしょう、、、

ああ、詩を読んだりするって、こういう細かい心の機微を感じるためなのかなーって思いましたよぉ。

ちょっとしたことで寂しい気持ちになったり、素直に楽しめない自分にガッカリしたり、でもちょっとしたことでとっても楽しくなったりしている、、、そんな心もちがとっても細かく描写されていて、そして、最初の方に出てくる学校の先生の丁寧な心配りの声掛けとか、

昔読んだときには、一切気が付かなかった、宮沢賢治の作家としてのすばらしさにすっかり心を打たれました。

って言って、1.5倍速で聴いたんだけどねw

この物語を知ったからと言って、明日のレッスンに何か役に立つのか、一切分からないし、きっと関係ないんだけど、やっぱり元のお話があるとなると、知らないなんてちょっとね~って思っちゃうんだよね。

ガチのクラシックの音楽家だったら、本当は哲学とか歴史とか文学や芸術に造詣が深くあるべきだよね。。。

とは言え、今の日本だとあんまりそういうこと関係なさそうってところが、ちょっと寂しい。そういうことよりも、演奏がバチッとできればそれが正義ってねッ!

まあ、それも一理ある。。。

さーて、明日は早起きです。19時半にお風呂を焚いたのに、なぜこんな時間なんだろう(笑)
ま、それがフジイだ、仕方ないw

さーて、それではみなさん、また明日ー(^▽^)/
コメント
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